西伊豆発見 by カナダの甥っ子 [日本の風景]
96歳になる祖母に会いに西伊豆へ日帰りで行ってきました。カナダから来日中の甥っ子も一緒です。↓稲穂がキラキラと輝く水田。こんな日本の風景に心がホッとします。
甥っ子と一緒に小さい山の散策路を汗だくになって登ると、こんな景色に出会うことができました。西日を浴びた西伊豆の海。無言のまま、いつまでもここにこのまま佇んでいたい気分でした・・・。
西伊豆の町が大好きになった甥っ子。この景色に何かを感じとったようです。
町にある古いお寺では、ハスの花が満開でした。
日帰りでしたが、夏の日本を存分に楽しむことができた一日でした・・・。
東京発見 by カナダの甥っ子 [日本の風景]
カナダから来日して日本に滞在中の甥と一緒に外出すると、新しい発見がいろいろあります。この写真もその一つ。普段、東京らしい景色なんて全く意識していないのですが、甥の感動ぶりに「これぞまさしく東京の景色だわ!」と気づかされました。御茶ノ水駅に入って来る中央線、遠く向こうには秋葉原の電気街でしょうか。橋の下の線路を地下鉄丸の内線が通過中であれば、完璧な写真だったのですが・・・。
橋の上から東京の景色を堪能している甥。抹茶ババロアにハマってしまい、神楽坂にある甘味処「紀の善」に通いつめる日本通?でもあります(笑)!
伊豆山温泉発見 by カナダの甥っ子 [日本の風景]
幼少の頃、近所の銭湯が大好きで銭湯へ連れて行くと大はしゃぎだったカナダの甥っ子。少し大きくなって大の温泉好きになりました。渋い!そして今年の夏休みも大好きな温泉にやってきて大満足の様子。相模湾を目の前にリラックス。この日は初島はもちろん、大島もよく見えました。
そういえば前回来たときは、リスのスモモちゃんと巻選手も一緒でした。
川口能活のユニフォームを着て、旅館の屋上で相模湾に向かってポーズをとる甥っ子。サッカー日本代表のサポーターでもあります。
相模湾に日暮れがやってきました~。photo by 甥っ子
この日はサザエ祭。夜にはお部屋から花火を見ることができました。日本の花火サイコ~です。「たまや~」 photo by カナダの甥っ子
翌朝の日の出時刻は5時8分。私は一人、屋上の露天風呂で温泉に入りながら三浦半島の上に昇る真ん丸で真っ赤な朝日を眺めておりました。本当にステキな眺めでした。
さようなら伊豆山温泉。さようなら相模湾。楽しい夏の時間を有難う。またみんなで来るからね~。
スモモちゃん旅に出る [日本の風景]
2010年の5月はすごく色々な事があったな・・・。帰国後もバタバタと少し慌しい日々。そこで、ちょっと気分転換に旅に出てみました。
「わ~!はやい、はやい!新緑もキレイ!」@ロマンスカー最新車輌~♪
住宅街の一軒家レストランへ行ったり@澤亭
こんなところでリラックスしてみたり
こんなところを通ってみたり
「ホラ、キレイなあやめがあそこに咲いているよ~」
こんなところに登ってみたり 「ハハハハ・・・」@銅門(あかがねもん)の鍵部分
ここは一体何処でしょう?
はい、ここは小田原です。小田原の街の佇まいが好きでたまに日帰りで行くのです。
短い日帰り旅。良い気分転換になりました。これからも焦らずマイ・ペースで楽しく頑張ろ~っと思えた一日でした。小田原の景色、有難う。
パワースポット『清正井』 [日本の風景]
週末に明治神宮へ行って参りました。目的はパワースポット、『清正の井戸』訪問 パワースポットなる場所に行くのは初めてのこと。流行りに疎いわたくしは、このパワースポットのことを高円寺姉(=高円寺&阿佐ヶ谷の主)に教えて頂きました。高円寺姉、有難うございます。
原宿の喧騒がウソのような静かな緑の杜。菊の御紋の入った鳥居をくぐって・・・
玉砂利の南参道をずんずん歩いていきます。竹ぼうきで砂利の参道を均して下さっています。
こちら↓で整理券を頂きます。10時30分頃着いて、午前11時~の整理券をゲット。 並んで少し待ちましたが、11時前には中へ。入苑料¥500をここでお支払いします。
既に花期の終わってしまった菖蒲田などを通って静寂に包まれた杜を奥へ奥へ歩いて行き、井戸の手前で整理券を係りの方に渡します。そしていよいよ目的の清正の井戸コレ井戸のところに係りの方が居て、2~3人ずつ順番に井戸の近くへ入れてくれます。
自分の番になり、急いで写真を撮り、井戸の水で手を洗いました(※井戸の水を飲んだり、水で何かを洗ったりするのは現在禁止されているようです)。自分の番が終わって振り向くと、列が出来ていて続々と人が並んでいました。何だかバタバタとして、井戸を前にして心の中で何かを静かに念じたりすることをすっかり忘れてしまった事に後で気づきました
自分の順番のとき、フランス人の観光客たちと一緒でした。フランスへ帰国後、早速皆さんにもご利益があるといいな
さて、井戸の前で心静かに念じることが出来なかった私は、御社殿に向かい、静かに手をあわせてきました。たくさんの観光客。インターナショナルな明治神宮ですね。
結婚式にも遭遇しました。何だかラッキー!そうそうない機会なので失礼ながら撮影を・・・。
『OH!結婚式~』ということで、あっという間に外国人観光客が集まってきて撮影大会。
花嫁&花婿の列が移動すると・・・
観光客の方々も一緒に移動して(笑) 私もですが・・・(苦笑)。
多くの人たちに注目されて、花嫁&花婿の列は建物の中へ消えていきました。どうぞお幸せに
********
パワースポット・清正井の写真は遠くに住む親族にもメール添付して送ってあげました。井戸の写真を待ち受け画面にすると良い事があるという噂なので・・・(笑)。
パワースポットのご利益。それはあるといいなぁ~と思いますが、たとえなくても、井戸の澄んだ水を見たり、緑の杜で静かに手をあわせたり、おめでたい結婚式に遭遇したりと、それだけでもプラスのパワーを充分もらったような爽やかな気分でした
台風一過の相模湾 [日本の風景]
急に涼しくなり、台風なんかもやってきて、季節は慌しく交代してしまったようです。
秋~~~ 旅に出たくなる季節
思い立ったら吉日ということで、新宿から小田急ロマンスカー(ラッキーなことに最新車輌)に乗って相模湾を一望できる所へ行ってきました。
子供の頃から大好きなロマンスカー
ロマンスカーでは通路を隔てて私達のお隣の席に、箱根を目指すカワイイ花のおばあちゃんトリオ。恐らく80代前半では?と思うのですが、とにかく元気・明るい・食欲旺盛。トリオの中に毒舌おばあちゃんが1人いて、聞こえてくる話に思わず笑ってしまい、何だか元気までもらいました
台風一過の朝の相模湾。雲間に見える青色の鮮やかなこと
見慣れた景色ですが、今日は、色々な形の雲たちが大急ぎで海の上を流れて行きました 中にはたい焼きの形をした巨大な雲もいました(笑)
左よりに小さく初島が見えます。
相模湾に昇る朝陽はサイコーです
朝陽が一筋の道を海上に創り出しているようです。(この写真は1月に撮影したもの)
何度も訪れている相模湾。大好きな景色。この大海原を眺めていると不思議とホッとします。ホッとできる景色を密かに所有(?)していることに感謝。
そうだ、善光寺へ行こう① [日本の風景]
『そうだ、善光寺へ行こう!』ということで、思い立ったら吉日。即行ってまいりました。ここは、祖父が大好きだったお寺。祖父母の御位牌も一緒に連れて(?)いきました
一昨年初めて行った善光寺。すっかり大好きになってしまい、今回は2度目の訪問。善光寺へと向う道々が楽しいのですよ。寄り道散策♪
善光寺七福神の1つ世尊院で出逢ったお地蔵さま。なんてカワイイお顔。癒されます。お地蔵さまと向きあう信州の朝
風情のある建物、善光寺郵便局。
腹が減っては散策できぬ!ということで・・・。いきなり食べ物(笑)!今回のランチはコレ↓ 竹風堂の山里定食。栗おこわ~~~新栗ですよ~~~。栗が甘くてホコホコしてとっても美味しかったです。
山野の幸の煮物もお味噌汁もどこか懐かしくて優しい美味しいお味でした。右上の小さなすり鉢に入っているのは、ゆでた「むかご」のクルミゴマ和えで、珍味と紹介されていました。濃い目の味付けながら、また食べたいなと思う私好みの味でした日本酒のおつまみにいいかもしれません・・・。
こんな景色を見ながらお昼を頂く信州の静かな昼下がり・・・。
そして、さらに、おやつを食べなくては散策できぬ!ということで行ったのが、竹風堂さんの前にある藤屋御本陣。一昨年はこちらでランチを頂きました。ここは、ステキですヨ
藤屋御本陣の入り口。パリの街角みたい
前回、母と一緒に行った時と同じ席に案内されました。落ち着くお気に入りの席です。
カフェのスペースはこんなレトロな雰囲気に包まれています。
席からはこんな景色が見えます
そして、渡されたメニューも見ずに、前回と同じモノを迷わずスパッと男らしく(?)注文!信州りんごのアップルパイ。注文してから焼いてくれます。美味しいです。大好きです。キャラメルソースのかかったアイスと一緒に食べるとさらに美味しいです。
あーもう大変大変!写真を見ているだけで、既にまた信州りんごのアップルパイが食べたくなってきました~と、大騒ぎしているうちに『そうだ、善光寺へ行こう①』はおしまいです。いつか②に続く・・・(笑)。
※つたないブログを読んで下さって有難うございます。また、ブログ記事に対して心温まる楽しいコメントを下さる皆さま、いつも有難うございます。ちょっとコメントにお返事ができないため、コメント欄は閉じさせて頂いております。
紅葉の鎌倉♪ [日本の風景]
わたくしが高円寺姉と呼ばせていただいている、頼りになるパワフルで優しきKさんと、『高円寺淑女の会』を結成したのを記念して、第1回目の日帰り小旅行に出掛けました。もちろん後輩のわたくしが添乗員ですー
目的地は鎌倉。湘南新宿ラインが運行されたお陰で新宿から鎌倉まで一時間かかりませんっ!北鎌倉で下車。ここから散策スタートまずは円覚寺。さすがは鎌倉、いろいろな言語が飛び交って・・・。イタリア語も聞こえてきました。
↓こんなモン発見 木彫りの優しい人々。皆さんお金をお供えして祈るのですね。左のお地蔵さんは、昔、トレーに飲み物を載せてカッコよく運ぶボーイさんとして活躍していたに違いありませんわ。
龍馬伝を思い起こさせる石塀。幕末の京都・土佐藩邸の石塀か!?違うよー、ここは円覚寺。
わたくしたち淑女二人は、福あま酒を飲む為にこの石段をひたすら登り↓
高い所よりこんな景色を眺めつつ・・ トンビが悠然と空を飛んでいるのを眺めつつ・・
弁天堂茶屋にて、福あま酒を美味しく頂いたのでした。生姜入りはウマイよウマイよー。
大きなお寺・円覚寺に背を向けて、さようならをして
様々な色がまじりあうモミジに見送られ、円覚寺を後にしました。
********
淑女もお腹が空くのです。そして、やがてランチ・・・
北鎌倉駅近くの古いお家の御食事処、笹の葉さんへ行きました。お店は女性客で賑わっていました。
このような御席に座り、ランチを待つ楚々とした超空腹の淑女約2名(笑)
身体に優しい自然食料理。玄米菜食膳「松」¥2,100
一品一品が丁寧に作られている感じで、野菜からは素材そのものの優しい味が伝わってきました。意外とお腹もいっぱいになります。美味しく頂くことができました。有難いことです!ごちそうさま~
********
お腹もいっぱいになったので、食後の散歩。鎌倉駅を目指してテクテク歩きました。
鶴岡八幡宮到着~。いつも人がいっぱい。強風で倒れてしまった樹齢1000年の大銀杏は、若芽が元気に伸びていて安心しました。「がんばれ、大イチョウ」の立て看板が・・・(写真左下)。
********
鶴岡八幡宮をサッと通り抜け、若宮大路からタクシーで気の向くままに覚園寺(かくおんじ)へ
覚園寺↓ ちょっと奥に入っただけで静かな静かな鎌倉に出会えます。
覚園寺にある「百万遍の念珠」。何が書いてあるのだろうと読んでみると・・・
『私たちに多くの幸がめぐってきますように、物事がスムーズに前へ進みますように心に念じて、念珠を回転させてお参り下さい。注 時々、念珠が脱線します。元に戻してまた回転させてください。物事もご自分の手で修正し、また前に進むことができます。同様のご利益とどうぞお考え下さい。 覚園寺』
ふむふむ・・・ということで、わたくしたちも念じつつ念珠を持って回してみました。私は一回、高円寺姉は姉の特権で二回も回していました(笑)!
←リールのようなものに、この数珠が掛けてありそのリールから数珠が外れないように回すのです。
「念じる」とか「ご縁」という言葉、意外と好きです♪
覚園寺は思いがけず素晴らしいお寺でした
¥500を払うと、非公開の庭やお堂などを楽しいお話で案内して頂けます。私たちがお寺に着いたタイミングが良く、その日最後の案内に幸運にも参加することができました。(撮影禁止です)
広大で静かな境内にはめずらしい植物や美しい大銀杏など豊かな自然。木々から木々へ遊びまわる可愛いリスたち。
各堂を案内して頂き、多くの貴重な仏像を拝むことができます。川端康成氏が自殺する(確か)三日前に拝みに来たという仏像の顔の陰影がとても印象的でした。
そして、私が一番感動したのは、十三佛やぐらという岩窟の中に案内されて、その中で蝋燭に火を灯して祈りを捧げたこと。宗教とかそういうものを超越して、とても深遠で神秘的で心静かに感動することができました。とってもステキな体験でした
『覚園寺、本当に良かったね』と、お寺を後にする頃には、あたりは暗くなり、雨が本降りになっていましたが、二階堂あたりの人通りの少ない道を鎌倉駅へ向かって余韻にひたりながら歩くのは、なかなか良い気分でした。
********
そして、最後にまたステキな偶然が待っていました。今回の鎌倉訪問で行きたいと思いつつ、場所の確認さえしていなかったお店、「茶来未ちゃくみ若宮大路店」。鎌倉駅に向かう途中、道路を渡って偶然立ち止まった場所の目の前にこのお店があったのです。ビックリ。まさに念ずれば出会うのですね(笑)。
帰る前にお茶休憩。若き茶師の方から色々楽しいお話を聞きながら日本茶と和菓子を味わいました。
う~ん。日本茶は奥が深い!!ちなみにこの茶師の方のお父様の実家が高円寺ということがわかり、何だかその偶然にまたビックリでした。
********
←鎌倉のお土産。ベルグフェルド(ドイツパンのお店)のイチジクのタルト。美味しそうに写っていませんが、実は、すご~く美味しかったのです。あーー、また食べたいっ
とっても楽しい一日でした以上、第1回淑女の会小旅行@鎌倉のご報告でした(報告者=淑女会員NO.2)
そうだ善光寺へ行こう② [日本の風景]
久々に『そうだ善光寺へ行こう②』です。『そうだ善光寺へ行こう①』は一体いつだったのでしょう?10月15日の記事でした。超マイペースな自分(笑)
美しい本堂
2年前に初めて訪れた善光寺のたたずまいがすっかり気に入り、今回は2回目の訪問。2回目にしてとってもコワ~イ体験をしましたのでご報告いたします
噂には聞いていた『お戒壇巡り』 暗闇嫌いの私は前回訪問の時はパスしましたが、2回目とあってここで挑戦しなければ女がすたる!と思い挑戦。真っ暗な回廊を巡るのですが、最初コツがつかめず、私の前にいる人に私がドンッとぶつかり、今度は私の後ろにいる人が私にドンッとぶつかり^^; そうこうしているうちに、壁にさわりながら進めばいいということに気づき、何とか無事明るい場所へと生還したのでした。
暗闇の中で、「あ~~なんてこった。挑戦するんじゃなかった。後悔後悔・・・」とか、「ひょっとして自分だけ経路を間違えていて一人だけこの暗闇から出れないんじゃないか」と不安になったり・・・暗闇の中で人知れず恐怖と戦っていました(苦笑)。あ~コワカッタ。もう二度と挑戦しませんっ。でも、人には勧めようっと(←イヤな性格)。
善光寺には39の宿坊があります。なかなか趣きもあり、一度泊まってみようカナ。
また、可愛いお地蔵さんに出会いました♪ 「念ずれば花ひらく」と書かれていました。好きな言葉です。
日も暮れてきたので、帰ろう・・・。
ということで、東京から日帰りで楽しんだ善光寺参りでした。ちなみにこの日は、サッカー日本代表の国際Aマッチ、対韓国戦の日。試合をTV観戦する為、余裕をもってPM6時には帰宅しました。『帰宅、早くないっ?』と家族に呆れられました(笑)。
善光寺、また行きたいと思います。