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パリのプチホテル(2010年5月編) [2010年5月パリ旅行]

バタバタと行くことになった今回のパリ。ホテル選びも色々目移りしてしまい、ギリギリまで迷った末にマドレーヌ寺院近くのホテル・コンコルテル(Hotel Concortel)にしました。今回は航空券が安かったので、その分ホテルは、倹しい旅人にしては珍しく三ッ星にしてみました[ぴかぴか(新しい)] 20100521blogphoto2.jpg

 

ホテルに着いてすぐに窓辺でくつろぐ風のリボン広報担当のスモモちゃん。時差ボケもないようですな(笑)!?

 

 

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予約の際に、色々希望を告げたところ、丁寧な英文メールを頂き、料金はそのままでお部屋をUPGRADEしてくれました。広いお部屋で閉塞感はなく、とても静か。古い建造物のようで床が少しきしみますが、ヨーロッパではよくあることですネ。浴室も清潔でお湯の出も充分OK。トイレは珍しく、引き戸で仕切られていました。

 

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薄型テレビがお部屋にあります。

←フランスでもW杯のメンバー発表。監督の記者会見。

日本語放送も見れます。お陰で毎週かかさず見ている龍馬伝も見ることができました。妙に感情移入して見入ってしまい、自分がパリに居ることを忘れてしまった程でした。ハハハ(苦笑)。

 

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私のお部屋からは中庭が望めます。アオキなどが植えられていました。子供の頃から見慣れた木なので、ちょっとホッとする感じでした。

 

 

 

 

 

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2階の一番手前に写っている窓が私の部屋。ステキな装飾が施された由緒正しそうな建物です。

 

 

 

 

 

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毎日、この階段を降りて↓

 

 

 

 

 

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この扉を開けて↓

 

 

 

 

 

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この中庭を通って↓

 

 

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このガラス戸を開けて、元気にパリの街へ出掛けていました!ちょっと住んでいる気分~なんて(笑)!?

 

 

 

 

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雨のrue pasquierパスキエ通り。ホテルのある通りです。これはMadeleneマドレーヌ側から見た景色。

メトロの駅、マドレーヌ寺院やFAUCHONもすぐ近くです。パリ三越やオペラ座へも歩いて行けます。

 

 

 

 

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晴れのrue pasquier(パスキエ通り)。これはSaint-Lazareサン ラザール側から見た景色。大きなサン ラザール駅までも歩いてすぐ。また、近くにある大きな通りBoulevard Haussmann沿いにはプランタンなど大きなデパートもあり、こちらもホテルから歩いて行けます。

 

 

 

 

20100521blogphoto12.jpgホテル近くには、こんな巨木のある教会があったせいか、朝は小鳥達の鳴き声がよく聞こえました。鳥好きの私は小鳥のさえずりにホッとするのでした。小鳥の声が気持ちの良い朝の目覚まし時計代わり。

 

 

 

ホテルの看板犬(?)エルトン君↓。大人しくてフレンドリーでとっても可愛い男の子。朝食を頂いているとこっそり現れて足元でじっと人の顔を見ています。つぶらな瞳のフレンチブルドック(多分)。この写真にはつぶらな瞳が写っていなくて残念! 動物ってやっぱりいいですネ♪20100521blogphoto11.jpg

そうそう、朝食を頂くスペースも素敵でした。温かい飲み物にしぼりたてのオレンジジュース、パンとパウンドケーキのコンチネンタル。ジャムやバターが可愛らしくテーブルの上に置かれていました。オレンジジャムがほろ苦くて美味しかったです♪

ホテルの設備は何もかも新しかったわけではありませんが、私は気持ちよく快適に安全に過ごすことができました。ホテルのオーナーをはじめスタッフの方々の対応も良かったです。女性一人で3泊以上だったせいか、最初から名前と顔を覚えてくれて、また、毎日声をかけてくれました。帰国の日は、スタッフの方々が玄関の外まで見送ってくれて、まるで日本の旅館みたい・・・とほのぼのとした気分になりました。ホテルの皆さま、お世話になりました[ぴかぴか(新しい)]

ホテル選び、それぞれ人によって好みや予算の関係もありますが、もし、またパリに行くことがあれば、エルトン君もいるし(笑)、こちらに泊まろうと思っています。

~ドライフラワー 風のリボン~


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スモモさん執念の撮影@パレロワイヤル [2010年5月パリ旅行]

昨夏のパリ訪問の際、何かの催しの関係で入れなかった(工事中だった)ため、スモモちゃんの記念撮影ができなかったパレロワイヤルのここ↓。たまたま近くを通りかかったので、執念の記念撮影とあいなりました(笑)。頭の変な人(?)と思われないように、ササッと撮影。ハハハハ[わーい(嬉しい顔)]20100523blogphoto1.jpg

 

←風のリボン広報担当のスモモです。パリに出張中?で~す♪

 

 

 

 

 

 

 

 

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5月の寒い日でしたが、観光客も結構いました。この中の誰かが、スモモちゃんを撮影する私を目撃して、「ん!?あの人・・・頭が・・・変!?」と思っていたかどうかは不明です。

 

 

パレロワイヤル近くのアンドレ・マルロー広場↓ パリ市内、昔に比べると街のあちこちに緑色のビニールをはったゴミ箱が設置されているようです。美化促進!20100523blogphoto3.jpg

日本にいてもいつもそうですが、街歩き、知らない所を歩くのが大好きな私は、迷子になりながらも、パリの街をキョロキョロと歩くのがとても楽しいです♪ しかしながら、観光客狙いのスリや引ったくりも多いパリ。かく言う私も過去に一度、油断から地下鉄一号線でスリの被害に遭っております。幸い被害は現金最少額でしたが・・・。そんな苦い経験から、「盗れるもんなら盗ってみろ!えっ!」的なオーラを出しつつ、そっと用心も怠らず、颯爽と(自分だけがそう思っているのですが(苦笑))大股で歩くのでした~(笑)!ちょっと注意すればとっても楽しいパリ旅行が気持ちよく出来るのですものね[ぴかぴか(新しい)]そんな歩き方をしてるせいかどうかはわかりませんが、多分、他民族国家だからでしょうか、フランス人のビジネスマン風の男性やおばあちゃまなどに平気で道を聞かれたりすることがあります。フランス語など出来ないただの観光客だとすぐにバレるのですが(笑)。

~ドライフラワー 風のリボン~


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パリの手芸屋さん2010(1) [2010年5月パリ旅行]

昨年のパリに続き、今回も手芸店に幾つか行ってみました。最初に行ったのが、ウルトラモード(ultramod)。色々な手芸品が詰まったタイムスリップしたような店内。おそらく高価なアンティーク・リボンなどが並べられたケースや、沢山のボタンなど眺めているだけでも楽しいです♪手芸好きのマダムたちも次々とやってきます。手作りは楽しいですものね。

ウルトラモードのある通り↓メトロ9月4日駅(Quatre Septembre)を降りてすぐです。私は滞在しているホテルから歩いて行きました。散歩好きは歩くのですね♪ 9月4日駅って名前がスゴイです。9月4日通りもあります。お店の入り口は深緑色です(写真右手奥の方)。20100528blogphoto2.jpg

メトロ「9月4日駅」↓20100528blogphoto3.jpg

ドライフラワー教室・風のリボンの秋冬用(笑!?)にウルトラモードで購入したものを披露(朝日の中で撮影しました)↓。深い色合いがステキなリボン!タッセルは赤白ではなく微妙な色合いです。20100528blogphoto1.jpg

あれこれ選んでいると、丁寧な日本語で声をかけて下さった方がいて、ビックリしましたが、こちらのお店で働いていらっしゃる日本人のお嬢さんでした。声のかけ方や対応、細かい気配りなどステキな若いお嬢さんでしたよ。日本人は素晴らしいと何だか思ってしまいました[ぴかぴか(新しい)] お話を少ししたのですが、な・なんと、熱海の駅前にあります美味しい信州戸隠蕎麦のお店のお嬢さんとのこと。私たち家族は熱海へよく行くので、知っているお蕎麦屋さん。入ったこともあるので、またビックリ!「パリで熱海の話~。しかも知っているお蕎麦屋さん~。んま~っ!」という感じでしたが、何だかパリでホッとする会話が出来て、とても楽しい瞬間でした。有難う。「どうぞ元気で頑張って下さいね!」と東京で思っています。

ウルトラモード(ultramod):3 rue de Choiseul 75002

~ドライフラワー 風のリボン~


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パリの手芸屋さん2010(2) [2010年5月パリ旅行]

マレ地区のカルナヴァレ博物館に行ったときに、近くにありますこちらの手芸店、Entree des Fournisseurs(アントレ・デ・フルニスール)に立ち寄りました。以前から行きたかったお店です。

お店のある建物がとても素敵♪ 窓越しにリボンがたくさん見えます。店内には手芸好きの女性がたくさんいらっしゃいました。20100530blog1.jpg

リボンをさがしに入ったのですが・・・もちろん可愛いリボン類もたくさんあったのですが、お店の中心あたりにきちっと並べて置いてある素晴らしいボタンの数々に目が釘付けになってしまい、あれこれ夢中で見てしまい、ちょっとした「ヌオ~ッ!!!」状態となり、意識がモウロウと・・・(笑)!?

結局買ったのはコレ↓ 素敵なフランスの貝ボタン[ぴかぴか(新しい)](実物より大きく写っています)小鳥好きということでチョイスが偏っております。梢にとまる小鳥達が超カワイイ~です。また、お花模様のは遠くから見ても色が美しいので選びました。どれも可愛いくてお気に入り。私は眺めているだけで幸せです。20100530blog2.jpg

お店には、様々な手芸品の他に生地や手芸関係の書籍も置いてありました。レジ近くには私の好きなLe Bonheur des Dames(ル・ボヌール・デ・ダム)の小さな刺繍キットもありました。お店の方の対応もとても感じ良く、気持ちよくボタンを買うことができました。小さな可愛いモノを見つけて、ちょっと幸せな気分の昼下がりでした♪ とても小さな楽しい事や嬉しい事をちょっとずつ積み重ねる旅も良いものですわね、とスモモさんと話しておりました(笑)!?

Entree des Fournisseurs:8 rue des Francs Bourgeois 75003

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パリの手芸屋さん2010(3) [2010年5月パリ旅行]

手芸屋さん「MODE & TRAVAUX」。メトロ「サン・ラザール」駅のすぐそば。私の泊まったマドレーヌにあるホテルからも歩いてすぐでした。お店の前に立っている、雨の日にカラフルなコート姿のおばあちゃまがステキです。20100531blog1.jpg

サン・ラザール駅。だいぶ前のクリスマスに、この駅からルーアンへ行って以来のご対面~。20100531blog2.jpg

リボン、リボンと思いつつ、店内に飾ってあった完成品にひと目ぼれ。購入したのがまたもや刺繍関係。昨夏買った刺繍キットの数々もまだ完成していないというのに~(苦笑)。キット販売はない作品だったので、お店の方に一揃えお願いしました。

刺繍のテキスト1冊とお店の袋20100601blogphotoa1.jpg

ひと目ぼれしたのは右ページの作品(やっぱり小鳥~(笑))!20100601blogphotoa2.jpg

デザインがプリント済みの麻布。必要な分だけカット売りしてくれます。刺繍糸もすごい速さで揃えてくれました。この布に小鳥の刺繍と花の部分に一部ビースを刺します[るんるん]すごく可愛いです。20100601blogphotoa3.jpg

昨夏パリへ行ったときに買った刺繍本(秋号)。この本が各号ごとにまとまられて店内にたくさん置いてありました。手芸の書籍類が豊富で、目移りし過ぎて残念ながら本は買ってきませんでした。20100601blogphotoa4.jpg

お店の地下では布地など扱っていましたが、私は刺繍関係のものが豊富な1階が気に入りました。雨の日なのに、朝から手芸好きの女性がたくさんお店にいらしてました。お店に着いた途端にお具合が悪くなったのか、入り口で椅子に腰掛けて、お店の方に介抱を受けて休んでいるおばあちゃまもいらっしゃいましたが、その後回復されたようで良かったです。また、おじさまが1人、すごく熱心にお店の方に質問していて、色々物色していましたが、刺繍好きの男性でしょうか。自分も色々探しながら、地元の方たちの様子を身近に感じるのも貴重な旅の一コマのような気がします。

庶民的な感じのお店ですが、お店の方も感じ良く、こちらでも気持ちよくお買い物ができました。

MODE & TRAVAUX:10 rue de la Pepiniere 75008 Paris

~ドライフラワー 風のリボン~


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パリの手芸屋さん2010(4) [2010年5月パリ旅行]

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今年もまた行ってしまった!パッサージュ・ヴェルドーにあるLe Bonheur des Dames(ル・ボヌール・デ・ダム)。

 

今回は、優しそうな女性が刺繍をしながら店番をしていました。小さな店内ですが、静かで優しい空気が流れています。

 

 

 

 

 

やっぱりお店の飾りつけが可愛い~[ぴかぴか(新しい)]ディスプレイを眺めているだけで夢がふくらみます。20100601blog2.jpg

バスティーユの先にある本店には今回行きませんでしたが、またいつか行ってみたいな・・・と思っています。パリの街を歩いていると、その地域の街の手芸屋さんに時々出会いました。パリには他にも色々ステキな手芸屋さんがあるようです。機会があれば、次回も「手芸屋さんめぐり」をしてみたいですし、老後の楽しみに(笑?)、刺繍キットをまたたくさん買ってしまいそうです。

昨年と今年購入した刺繍キットは、楽しみながら少しずつ仕上げていこうと思っています。

~ドライフラワー 風のリボン~


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5月のパリは桐の花の季節♪ [2010年5月パリ旅行]

賑わう街を離れて、のんびりと植物園内を散歩でもしようと、メトロ・ジュシュー(Jussieu)駅に初めて降り立った時のこと。エスカレーターに乗って、間もなく地上に出ようというところで、ふと見上げると、綺麗な淡い紫色がわぁ~っと目に飛びこんできました。まるで紫色が空をおおいつさんばかりの勢いで、すき間から空が少し見えるような感じでした。ジュシュー駅の外(上)には、淡い紫色の花をつけた木々がたくさんあったのです!20100605blogphoto2.jpg

この駅近くにはパリ大学があるので、駅周辺には学生さんもたくさん居ました。ママチャリ通学の学生さんでしょうか(笑)!?20100605blogphoto1.jpg

何の花だったのだろうと、帰国して早速調べました。桐の花。そう、桐の花だったのです。知りませんでした、桐の花。5月のパリは桐の花の季節なのですね。初めての場所で、思いがけずステキな景色に出会えてちょっとだけ得をしたような気分でした(笑)[るんるん]

~ドライフラワー 風のリボン~


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パリ植物園はホッとできる場所 [2010年5月パリ旅行]

パリ旅行中のその日は、緑の中でちょっとゆっくりしたくて、パリ植物園(le jardindes Plantes de paris)へ行ってみました。植物園があるのはパリ5区。このあたりは文教地区のようです。最寄り駅はメトロ・ジュシュー駅。ジュシュー駅の開業は約80年前、17世紀から19世紀に多くの植物学者を輩出したジュシュー一族にちなんで名付けられた駅名だそうです(エヘン!調べました~笑)。

植物園の門。緑が絡んで趣きがあります。        20100608blogphoto1.jpg

5月の植物園。家族連れ等で賑わっていました。観光客はあまりいなかったように思います。20100608blogphoto2.jpg

右のモミの木の枝ぶりが変わっていたので写真を撮ったのですが、帰国後、「この白いおじさんは一体誰っ?」ということで、写真を拡大して名前を確認して調べてみました。フランスの化学者、ミッシェル-ウジェーヌ・シュブルール(Michel-Eugene・Chevreul)。102歳まで研究を続けたとありました。102歳で人体の老化についての研究を始めたそうですが、程なく亡くなったそうです。102歳まで現役!スゴイですね~。人の寿命は生まれた時から決まっているような、そんな気がします。20100608blogphoto3.jpg

ミッシェル-ウジェーヌ・シュブルール氏が勤めていた国立自然史博物館↓(植物園と同じ敷地内)20100608blogphoto12.jpg

「うわぁ~っ!大きな木の実!」ドイツトウヒでしょうか???20100608blogphoto4.jpg

園内には、小高い丘のような場所もあり、グルグルと登っていけます↓20100608blogphoto5.jpg

アルプス園の入り口。たくさんの高山植物が管理されていました。20100608blogphoto11.jpg

アルプス園には二つの区画がありますが、写真左のトンネルで繋がっています。植物園のスタッフの方々は丁寧に、そしてちょっと陽気に植物の管理作業をしていました。20100608blogphoto6.jpg

写真手前のユキノシタに似た小さな花。何という高山植物でしょうか?アルプス園では、小さな子供たちが鬼ごっこをしていました(笑)。20100608blogphoto7.jpg

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アルプス園にはこんな小川まであり、何だか和みました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは何の木でしょうか? ふさふさとした実(?)が面白いのでパチリ! 緑のグラデーションがとてもステキです[るんるん]20100608blogphoto10.jpg

アルプス園のこの小道↓の突き当たりに木のベンチがあるのですが、そこに腰掛けて、パリの5月の空気を楽しんだり、野鳥のさえずりに耳を傾けてみたり、ゆっくりと時を過ごしました。スズメより少し大きな小鳥が3羽、枝先で小競り合いをしている光景には「ハハハ~」と笑ってしまいました。20100608blogphoto9.jpg

次回行く機会があれば、何か美味しいパンやケーキでも買って持って行きたいなと思います。

~ドライフラワー 風のリボン~


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L'ARBRE A CANNELLE [2010年5月パリ旅行]

写真を見て、以前から食べてみたいと思っていた洋梨のタルト。パッサージュ・デ・パノラマにあるサロン・ド・テ、L'ARBRE A CANNELLE(ランブル・ア・カネル)へ行ってみました。お店の名前は、「シナモンの木」という意味だそうです。とてもステキな店舗は、19世紀の有名なショコラティエの建物をそのまま用いたのだそうです。20100610blogphoto3.jpg

お目当ての洋梨のタルト。チョコレートパウダーがかかって、美味しそうにお皿にのって出てきました~(写真撮影しておりません)。甘さ控えめでタルト生地も程よい柔らかさ加減、洋梨もカスタードもとても美味しかったです。気取った感じの味ではありませんが、私は大好きな味。一緒に頼んだコーヒーにはココアパウダーをまぶしたアーモンドが添えられていました。私の横の席では、毛皮を着てきたおばあちゃま(常連らしいです)が、1人優雅にランチを楽しんでいらっしゃいました。

お店の外からガラス越しに、美味しそうなお菓子が見えます。他のタルトも美味しそ~[るんるん]20100610blogphoto4.JPG

L'ARBRE A CANNELLE(ランブル・ア・カネル)は店舗がもう一つジュシュー駅近くにあります↓。数日後、もう一度洋梨のタルトが食べたくて(笑)、パリ植物園に行った帰り、ランチに寄ってみました。20100610blogphoto5.jpg

フランス語のメニューがよく分らないながら「エイッ!ヤッ!」と頼んで、出てきたのがコレ(笑)↓旅行中の野菜不足解消にはもってこいでした!生ハムも、オリーブオイル(バジルソースかな?)のかかったモッツァレラチーズも、生ハムの下のみずみずしい野菜も美味しく頂きました(そういえばフランスは農業国)。そして、何よりも出されたパンがとっても美味しかったのです~。どこのパンでしょうか。カルチェラタン界隈のどこかのパン屋さんのでしょうか・・・?20100610blogphoto1.jpg

そして食後に出てきました~洋梨のタルト[るんるん]パッサージュ・デ・パノラマのより大きいです。チョコレートの上にカスタード、そして洋梨がドド~ンと入っています。ここで頂いたのは、タルト生地が少々固かったので、スプーン一本で食べるのは少し苦労しましたが、こんなのは楽しい苦労ですな。ハハハ。紅茶はマリアージュ・フレール。南部鉄のティーポットにたっぷり入ってサーブされます。ダージリンを頼みましたが、濃い目が好きな私にはちょっと薄かったカナ。20100610blogphoto2.jpg

同じお店ですから、洋梨のタルトはどちらもそれぞれ美味しかったです。でも、何故だかパッサージュ・デ・パノラマにあるお店で出された方がサイズは小さいながらも、より美味しかったような気がします。お店によって焼く方が違うのかもしれませんね。

ジュシューのお店は静かでゆっくりと長居できる雰囲気、女性の一人客も何人か居ました。パッサージュ・デ・パノラマのお店は場所柄か賑やかな雰囲気でした。私が行ったときは、お店の方々(女性)はどちらもとても感じよかったです。また、行ってしまうかもしれません(笑)。

そうそう、ジュジューの店舗では、植物園で見かけた小さな可愛い坊や二人(お人形みたいでした)とそのお父さんとお母さんと一緒になりました。お勘定の時に、お兄ちゃんの方がお金を払う役をかって出て、すご~く自慢気にお財布からお金を出して払っていたのですが、払うことにあまりにも気を取られ過ぎたのか、お財布を誰も居ないテーブルの上に置きっぱなしにしたままで、お母さんに優しく注意されていました。まわりの大人たちは私も含めて大笑い。その時のその坊やの恥ずかしそうな顔と言ったら、本当に可愛らしかったです[ぴかぴか(新しい)]少し寒い5月の日でしたが、何だか微笑ましい出来事に出会い、心がホカホカになりました。

~ドライフラワー 風のリボン~


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ストレールのピュイ・ダムール [2010年5月パリ旅行]

FIGARO japon の『パリのお菓子特集号』↓で見て以来、ずっと食べてみたかったお菓子、ストレール(Stohrer)のピュイ・ダムール(Puits d'Amour)。愛の泉という名のお菓子。20100614blogphoto1.jpg

パリ最後の夜を飾るおやつに決定~ということで、夕方近く、ストレール↓へ買いに行きました[るんるん]20100614blogphoto3.jpg

1730年創業。ポーランドの王女様がルイ15世に嫁いできたときに、一緒にやって来たお抱え菓子職人のストレールさんが開いたパリで初めてのお菓子屋さんだそうです。英国のエリザベス女王も2004年にここを訪れているそうで、その時の写真が絵葉書になってお店の前で販売されていました。20100614blogphoto4.jpg

ちょっとドキドキのフランス語(笑)で「ピュイ・ダムール、一つお願いします」と無事注文[手(チョキ)] と、その時、お店の奥から、オジサンが出てきました。「あ~っ!エリザベス女王が来店した時の絵葉書に一緒に写っていたオジサンだぁ(多分、現在の店主さん?)・・・」と思って見ていたら、そのオジサンが、たった一つだけ残っていたピュイ・ダムールをケースからさっと取り出して、私に応対してくれているお店のスタッフに渡しました。そして、スタッフは手早くピュイ・ダムールを包装紙で三角形に包んで、私に笑顔で手渡してくれました。ピュイ・ダムールのリレーですね(笑)。売り切れていなくてよかった[わーい(嬉しい顔)]

最後の夜食セット@パリ↓ 買ってから色々寄り道したので、ちょっと崩れてしまったピュイ・ダムール↓キャラメリゼしたカリカリの表面、パイ生地にカスタードクリーム[ハートたち(複数ハート)] 何だかホッとする懐かしい優しい味で満足。緑茶で頂きたかったなぁ・・・と思いました。2個くらいは一気に食べれそうです(笑)。20100614blogphoto2.jpg

私が行った時は、チビッコにはオマケのお菓子をあげたりなど、お店のスタッフの方々のお客さんに対する姿勢が見ていてとても気持ちよかったです。私も気分良く「ありがとう。さようなら」と(一応フランス語で(笑))言ってお店を後にすることができました。そうではないお店もある中で、さすが老舗!と思いたいです。他のお菓子もおいしそうでしたし、お惣菜なども扱っているようなので、また、パリに行く機会があれば、是非立ち寄りたいなと思います。緑茶のティーバックも忘れずに持っていかなくちゃ~。

~ドライフラワー 風のリボン~


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ランベール館 [2010年5月パリ旅行]

パリ旅行では毎度迷子になっております。何度行っても迷子です(苦笑)[ふらふら]。ということで、今回も地下鉄サンポール(Saint-Paul)駅からポンマリー(Pont Marie)駅へ向かう途中、いつものことながら迷子に・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

ポンマリー(Pont Marie)を目指して歩いていたのに、何故かメトロ7号線のシュリーモルラン(Sully-Morland)駅に来てしまいました[がく~(落胆した顔)]20100616blogphoto1.jpg

「エイッ!もう分らないから こっちだっ!」ということで、当てずっぽうでセーヌ河沿いの道を選んだのが大きな間違いの第一歩。と言っても大したことないのですが(笑)。

5月の新緑が綺麗なセーヌ河畔。ノートルダム寺院の後ろ姿が見えたので、歩いていたこの辺りを勝手に「裏ノートルダム地域」と名付けてしまいました。

ただでは迷子にならないのです。素敵な建物発見[ひらめき]20100616blogphoto2.jpg

もっと近づいて、建物の素敵さを確認する私[るんるん]建物の曲線がステキ!20100616blogphoto3.jpg

帰国後、たまたま病院の待合室で、マダムな雑誌のショパン特集ページを見ていてビックリ[目] この建物が載っているではないですか・・・。建物の名前はランベール館。パリ4区サン=ルイ島にある17世紀の建造物。パリにおけるポーランド亡命政府の活動拠点で、ポーランドを亡命したパリ在住の文化人たちの集まる場所だったそうです。そして、ショパンもランベール館に毎週通っては、度々、演奏を披露していたそうです。ショパンゆかりの建物だったのですね。残念ながら非公開のようです。

パリ散歩中、迷子になったらオマケが付いてきた出来事でした(笑)[るんるん]

~ドライフラワー 風のリボン~


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merci@北マレ [2010年5月パリ旅行]

5月のその日は朝から晴れ。~パリのおしゃれさんが集まる注目の新スポット~として紹介されていた、北マレにあります『Merci』へ行ってみました。最寄のメトロ駅はSaint-Sebastien Froissart。『Merci』の入り口↓ ディスプレイのカワイイ車が迎えてくれます♪20100620blogphoto2.jpg

雑貨や日用品、衣類、家具などを扱っているお店、『Merci』。商品のディスプレイの仕方が斬新で独特でした。書棚に古本がぎっしり詰まった古本カフェもあり、その空間は落ち着いた雰囲気で、白いユニフォーム姿のカフェの女性がにこやかに挨拶してくれました。

日頃、おしゃれなエリアとは無縁な生活を送っている私には、ちょっとピンとこないお店でしたが(笑)、それは好みの問題ですね。日本の雑誌の撮影隊らしき方々もいらしていたので、確かにおしゃれな注目スポットなのでしょう。

『Merci』にたどりつくまで、またまた迷子になり[ふらふら]、通りがかりの女性に道を訪ねたところ、彼女は英語圏の国(恐らくアメリカ)の人で、私と同じく迷子中でした(笑)。お互い"Good Luck"と言って別れたのですが、なんと、その女性と『Merci』で再会!彼女も『Merci』を目指して迷子になっていたのですね。お互い「あ~~~っ!あなたもここをさがしていたの~」と笑ってしまいました。と同時に、どの国の人も迷子になるのね・・・と何だかホッとしたのを思い出します。

迷子になった時に見つけた不思議な建物装飾↓ 想像力の乏しい私には「ラッパ?」しか思い浮かばないのですが、この建物に関係するものなのでしょうか・・・。『Merci』のある通り、boulevard Beaumarchaisのわき道にあった建物です。迷子の景色も意外と思い出深いものです。20100620blogphoto1.jpg

Merci:111 boulevard Beaumarchais 75003

~ドライフラワー 風のリボン~


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ムフタール市場 [2010年5月パリ旅行]

5月の日曜日、メトロPlace Monge(プラス・モンジュ)からCensier Daubenton(サンシェ・ドーバントン)方面へ散歩中、通りかかったムフタール市場に少しだけ寄ってみました~♪

パリの胃袋、ムフタール市場はカルチェラタンの南にあります。そして、ムフタール通りはローマ時代からあったパリでも最古の通りなのだそうです。その事を後で知って、「ヘェ~[目] そ~か・・・それならローマ時代に思いをはせつつシミジミと石畳を歩けばよかったなぁ・・・」と思いました(苦笑)。20100623blogphoto1.jpg

お昼を過ぎた時間だったので、店じまいを始めているところもありました。20100623blogphoto2.jpg

ムフタール通りにある建物に壁画発見[ひらめき]。古いもののように見えます・・・。ブタや他の動物の絵が描かれているようですが、お肉屋さんの建物だったのでしょうか(勝手な想像)?桐の花と壁画、何だか絵になる景色でした[るんるん]20100623blogphoto3.JPG

ゆるやかな坂道が続くムフタール通り20100623blogphoto4.jpg

路上で何かやっています。「何だ何だ?催眠術か?」と思ったら、路上マッサージでした(笑)。肩凝りは世界共通!気持ちよさそー!ですが、何故このような場所で?という気も致しますわね(笑)。20100623blogphoto5.jpg

楽しい小さな寄り道散歩でした。 ~ドライフラワー 風のリボン~


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パリのモスクでミント・ティーを♪ [2010年5月パリ旅行]

5月のパリ。私が滞在中はどうも祝日(休日)が多かったようで、ノートルダム寺院界隈をたまたま通りかかった時に、あまりの観光客の数の多さにビックリ(自分も観光客のくせに[わーい(嬉しい顔)])。ということで、人のあまりいそうもないところでゆったりと日曜日を過ごそうと、ラ・モスケ・ド・パリにミント・ティーを頂きに出掛けてみました♪

パリのモスク。想像していた建物とはちょっと違いましたが、パリの中の異空間という雰囲気がここには漂っていました。20100629blog1.jpg

モスクの入り口@5月の静かな日曜日。        20100629blog2.jpg

入り口から中に入ってみると・・・初めて目にする光景が待っていました。20100629blog3.jpg

パリに居ることを忘れて、異文化世界に浸りながら、しばらく佇んでいました。20100629blog4.jpg

さて、お目当てのミント・ティー@静かにゆったり日曜日~[るんるん]モスクの一角にあるサロン・ド・テへ行ってみると、お昼時だったせいか、モスク界隈の静けさがウソのように中は地元の人や観光客で大混雑。静けさを求めるなら平日の午前中の早い時間の方が良かったのかな・・・と、あまりの混雑ぶりにちょっと気後れしましたが、せっかくですから『エイッ!』と中へ。

オリーブやイチジクの木に囲まれたステキな外の席[ぴかぴか(新しい)]20100629blog6.jpg

実は、最初、間違って館内に通されてしまい、席についたまでは良かったのですが、いくら待ってもオーダーをとりに来てくれず、ちょっとコワイ顔のオジサンが睨みを利かせてやっと来てくれたと思ったら、英語が全く通じず、意外と気が小さい(ん!?)私は、すっかり途方にくれてしまい、相当困った不安な顔をしていたのでしょう・・・。近くの席に座っていた地元に住んでいるらしきフランス人家族のパパ(ちなみに長髪の素敵な方でした[ぴかぴか(新しい)])が英語で優しく助け船を出してくれました。

どうも、食事の人は館内、お茶だけの人は外という時間帯だったようです。そのフランス人家族のパパが、私に「どこから来たのか」と尋ねるので、「Tokyo,Japon」と答えると、途端に奥さんと二人満面の笑みになりました。聞けば、日本には2度いらしたことがあるそうで、きっと日本に対して良い印象をお持ちだったのでしょう。嬉しいことです。丁寧にお礼を言って席をたち、外の席へ移動することができました。

次から次へと人が入ってきて、混雑が一層ひどくなりました↓ 『静かな日曜の昼下がり@パリ』という私の夢は無残にも砕け散りました(笑)!20100629blog5.jpg

そうそう、間違って通された館内はとてもエキゾチック。外から入ってきたスズメたちが飛び交い、空いた席のおこぼれをついばんでいました。だ~れも気にしていません(笑)!まるで映画「インディー・ジョーンズ」の世界!?

思い切りオリーブの木の下の席。ここで、私と旅の相棒・スモモちゃんは、薄甘味の温かいミント・ティー(2ユーロ)を美味しく頂くことができました。↓ ミント・ティーを運んでくれるオジサンも陽気でした。20100629blog7.jpg

助けてくれたフランス人家族が食事を終えて、帰りがけに、私たちが外で無事にお茶を頂いている姿を見つけて、笑顔で「ヨカッタネ」と挨拶をしてくれました。旅先で出会った親切。これも忘れられない大切な“旅の思い出”です。

大混雑で、静かな日曜の昼下がりを過ごすどころではありませんでしたが、それでも、木々に囲まれて、外の風に吹かれて、エキゾチックな雰囲気の中で時を過ごすことができて、ミント・ティーの味と一緒に小さなシアワセも味わうことができました(笑)。「次回は、人があまり居ない時間をねらって来よーねー。館内でクスクスも食べようねー」とスモモちゃんと話しつつ(?)、パリのモスクを後にしたのでした。

~ドライフラワー 風のリボン~


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パッサージュ・ショワズール [2010年5月パリ旅行]

5月のパリ滞在中、気の向くままパッサージュ巡りをしてみました。パリ出発前に、いつもお教室にいらして下さるIさんから、『NHKの“世界ふれあい街歩き”でパリのパッサージュを放送・・・・』という情報を頂き、事前に放送を見てちょこっとワクワク楽しい予習をしていきました♪

まずはパッサージュ・ショワズール(Passage Choiseul)。メトロ・Quatre Septembre(9月4日)駅からすぐです。パッサージュの入り口↓仕事をサボって立ち話をするイケメン約2名(笑)!?20100708blog1.jpg

色々なお店が並ぶ庶民的な感じのパッサージュ。ガラス屋根越しの日差しが優しいです♪20100708blog4.jpg20100708blog2.jpg

古本屋さん↓ むき出しの電球の灯り[ひらめき]がレトロな雰囲気をかもしだしていて、良い感じです♪20100708blog3.jpg

「ももの木」という日本食レストラン発見!↓。こちらでランチ[レストラン]を頂きました。ハンバーグ定食を注文!突き出しにキンピラゴボウとお漬物(多分キュウリのキュウちゃん)、大きなお皿に野菜の付けあわせ(和風ドレッシング)と和風ハンバーグがドド~ンと2つ、それにお味噌汁、ご飯という内容で12ユーロ。リーズナブルだと思います。とっても美味しく頂きました。お店の方は全員日本人で、皆さんとっても感じ良かったです。20100708blog5.jpg

ももの木で食事をしていたのは殆どがフランス人。この近辺に勤務している方々のようでした。私の席の隣には最初、パリ在住の日本人の男性が座っていました。その方によると「トンカツ定食」や「カレー」も美味しいとのこと。次に、隣にフランス人の初老の男性が座りました。常連の日本通の方らしく、日本語で挨拶して注文。静かに緑茶を飲み、上手にお箸を使って美味しそうに定食を味わっていらっしゃるのを見て、日本人の私は何だかちょっと嬉しくなりました。

「ももの木」。お店の名前も可愛いですネ♪ ガイドブックでは見かけませんでしたが、個人的にはオススメです。海外でちょっとお腹が疲れたときには迷わず日本食ですね[るんるん]

~ドライフラワー 風のリボン~


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ギャラリー・ヴィヴィエンヌ [2010年5月パリ旅行]

5月のパリのパッサージュ巡り。パッサージュ・ショワズールに続いて、ギャラリー・ヴィヴィエンヌ。

出入り口↓(多分裏通りに抜ける淋しい方の出入り口だと思います) パリのパッサージュ(屋根付き商店街)は18世紀から19世紀に作られたと聞きましたが、その頃に思いを馳せて、パリで一番美しいと言われるパッサージュ、ギャラリー・ヴィヴィエンヌに入ってみました[るんるん]

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人があまりいない時間帯だったのか、静かです。壁にリースらしき模様発見[ひらめき] 日頃、ドライフラワー教室などでリースを作る機会も多いので、すぐそのような所に目がいってしまいます(笑)。galerievivienne3.jpg

本屋さんの前で何やら真剣な顔で密談中の仲良し女史三人組みでしょうか(笑)!?本屋さんの看板が面白いですネ。
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ポストカードがいっぱい。確か、世界ふれあい街歩きで紹介されていた古本屋さんです♪galerievivienne4.jpg

日本人デザイナーのトリイ・ユキさんのブティックもありました。galerievivienne6.jpg

左右対称の美しさにうっとりです[ぴかぴか(新しい)]galerievivienne5.jpg

帰りの飛行機で隣席になったステキな日本人のマダムと、お互い一人旅ということで色々楽しいお話をさせて頂きました。その方は2日間で18のパッサージュを巡ったそうです。スゴイです!!!パッサージュの歴史にも造詣が深く、フランス語も堪能でパリ通!!!時にはお嬢さんと一緒に何度も渡欧されているようで、今回はベルギーを中心に旅をされたとのことでしたが、短いパリ滞在も存分に楽しまれたご様子でした。私がまだ訪ねたことのないほかのパッサージュのお話など、パリをひたすらマイペースで散歩~♪の私にとっては、どれもとても貴重な元気の出る情報でした。どうも有難うございました[わーい(嬉しい顔)]

またいつか、他のパッサージュも巡ってみたいですし、もうちょっとフランス語も勉強しなくてはと思います。きっと、次回も楽しくなりそうな気配です。ただ、いつ行けるのかはわかりませんが(笑)。

~ドライフラワー 風のリボン~


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パッサージュ・パノラマ [2010年5月パリ旅行]

パッサージュ巡り@5月のパリ。パッサージュ・ショワズールギャラリー・ヴィヴィエンヌに続いて、今回はパッサージュ・パノラマです。

実はこのパッサージュ、昨年7月のパリ旅行の際にちょっとだけ行っていたのです。今年5月のパリ旅行の際、初めてのつもりでパッサージュ・パノラマに行った時、『んっ!? この景色、昨年見たじゃないの~。あらっ[ひらめき]パッサージュ・パノラマだったのね』と初めて気づいた次第です(苦笑)。いかに自分がいい加減に何も意識せず、行き当たりばったりでパリの街を歩いていたのかがよ~くわかりました(笑)。

昨年は、パッサージュ・ヴェルドーを訪ねたのですが、このあたりはパッサージュ・フロワ、パッサージュ・パノラマと、中の通路で、または道を隔てて繋がっているようなのです。パノラマの出入り口↓passagepanoramas1.jpg

昨年見たアイスクリームの看板(右側)!passagepanoramas2.jpg

愉しげな感じのパッサージュです。美味しそうなレストランもあります。passagepanoramas3.jpg

この日は祝日だったので、お休みの店舗もありましたが、パッサージュは観光客や地元の家族連れで結構賑わっていました。↓言うことをきかなそうな男の子たちとダンディーなパパ(笑)!?passagepanoramas4.jpg

美味しい洋梨のタルトを頂いたサロン・ド・テ、L'ARBRE A CANNELLE(ランブル・ア・カネル)passagepanoramas5.jpg

古切手のお店も幾つか見かけました。面白いです。passagepanoramas6.jpg

テディーベアーの可愛いお店もありましたよ~[るんるん]このディスプレイに何だか夢がふくらみますね。passagepanoramas7.jpg

古いカードや写真(?)のお店。レトロな絵柄のカード類が魅力的です。カードを額装して飾るのが好きなので、じ~~っと見つめてしまいました。一番手前の可愛い小鳥ちゃんの絵のカードにすごく惹かれました。一体いくらなのでしょうか・・・。この日、お店は残念ながらお休みでした・・・。passagepanoramas8.jpg

何にも買わなくても、ゆっくりと、お店のショー・ウィンドーを色々眺めているだけで楽しい時を過ごすことができました♪♪♪

~ドライフラワー 風のリボン~


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雨景色 de パリ [2010年5月パリ旅行]

今年5月のパリ旅行。「雨女」ではないはずと勝手に思い込み、パリの天気予報で少し雨マークが出ていたにもかかわらず、自信をもって傘を持たずに出掛けたりしていたのですが・・・。ある日の数時間、雨に降られて傘なしの私はあちらこちらの軒先で雨宿りをする羽目に・・・[雨] 

そんな時でも、ただでは雨宿りしないわ・た・し(笑)。「おっ!雨の景色もオツなもの[ひらめき]」ということで、雨の景色特集です。

セーヌ川にかかる芸術橋(ポンデザール:Pont des Arts)を渡ってすぐの左岸側の建物の軒下にへばりついて雨宿り中の景色[小雨]川向こうに見えるのはルーブル美術館♪ 雨宿りしているこの場所の近くに素敵な画廊があります。ず~っと気になっている画廊です。次回は勇気を出して入りましょう[パンチ]rainydayinparis1.jpg

続いて、ホテルへ帰る途中、フォーブール・サントノレ通りにて雨宿り中の景色。有名ブランドショップなど高級店が多いこの通り[ぴかぴか(新しい)]ブランドにあまり興味のない私には縁のない通りと言えます(笑)。斜め前に見えるお花が飾られた建物は、確かこじんまりしたホテルだったと思います。rainydayinparis2.jpg

サントノレ通りで雨宿りしていると、ステキな馬車がやってきました~[るんるん]暫しタイム・スリップ・・・rainydayinparis3.jpg

「ただいま~!雨のマドレーヌ寺院」 いつもマドレーヌ寺院を目指してホテルまで帰っていました。rainydayinparis4.jpg

雨にも負けず、傘なしで、あちこちの軒先をお借りして、左岸からマドレーヌまで歩いて帰ったエライ私なのでした(笑)。

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パッサージュ・ジュフロア [2010年5月パリ旅行]

今年の5月のパリのパッサージュめぐり。パッサージュ・ショワズールギャラリー・ヴィヴィエンヌパッサージュ・パノラマとご紹介してきましたが、今回はパッサージュ・ジュフロア。NHKの“世界ふれあい街歩き”でパリのパッサージュを放送したときに、一番詳しく紹介されていたパッサージュです。19世紀に出来たそうですが、当時、既に暖房付きのパッサージュだったそうです。すごいですね。

有名な蝋人形館の入り口です。私は入りませんでしたが・・・。passagejouffroy1.jpg

床の模様がノスタルジック[ぴかぴか(新しい)]passagejouffroy2.jpg

サロンドテ「Le Valentin ル・ヴァランタン」。ショーケースに美味しそうなお菓子が並びます♪私が前を通ったこの日、小さなお店は年配のマダムたちでいっぱいでした。美味しいものを食べている時、人は本当に幸せそうですよね[るんるん]passagejouffroy3.jpg

エイッ!⇒ル・ヴァランタンのショーケースを拡大しました。お菓子のお家~[るんるん]これもまた夢がふくらむ楽しい眺めです。お腹が一杯だったので、今回はお店には入りませんでしたが、何か持ち帰り用に買えばよかったな・・・とちょっと後悔[ふらふら] 次回のパリ(予定は未定)は、テーマをお菓子だけに絞って、体重の増加も気にせず、色々食べまくりもいいかもしれません(笑)!?passagejouffroy4.jpg

突き当たりに見えるのが、ホテル・ショパン↓。世界ふれあい街歩きでは、ここのオーナーさんが出演していましたが、とてもダンディーな方で、足音までもがダンディーな響きでした!素敵なホテルのようですよ!ネットで簡単に予約が出来ないようですが、パッサージュの中にあるホテル、一度泊まってみたい気もします。passagejouffroy5.jpg

エイッ!⇒上の写真の左側の看板を拡大しました。青いエプロンの女性の看板のお店は「Le Comptoir De Famille コントワール・ドゥ・ファミーユ」。passagejouffroy6.jpg

コントワール・ドゥ・ファミーユでは、どこか懐かしさを感じる素敵で可愛いインテリア雑貨や小物、キッチン用品、カフェオレボウルなどを売っています。昨年の夏も立ち寄り、お土産に可愛いポストカードを買いました。今年もおじゃまして色々楽しく見させて頂きました。わざとアンティーク風に仕上げたと思われるブリキの看板(売り物です)を発見[ひらめき]とっても心惹かれるものがあったのですが、物をあまり増やしたくないので、何も買わずに2010年の無料カタログだけ頂いてきました(笑)。とっても素敵なカタログで、眺めているだけでも心が踊ります♪ こちらのお店の商品の一部は日本でも購入できるようです。

『パッサージュには心地よい風が吹いている。その風に乗って(つられて)人々がパッサージュに集まって来る。』『パッサージュは1つの村のようなもの』 パッサージュの古本屋さんのご主人やパッサージュに住む方が、“世界ふれあい街歩き”で、そう言っていました。何だか私もそんな空気を感じることができたような気がしています。旅先で、その場所でしか感じられない空気を楽しむのもいいものです。

これで、5月のパリ旅行で訪問したパッサージュの紹介はおしまいです。お付き合い下さって有難うございました[わーい(嬉しい顔)]

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スモモちゃん@Musee Carnavalet [2010年5月パリ旅行]

ようこそ我が家へ[ぴかぴか(新しい)] 突然ですが、我が家の門構え[バッド(下向き矢印)]をここでちょっとご紹介!!!ツタの手入れが本当に大変なんです。museecarnavalet6.jpg

なーんてね[exclamation] 5月のある晴れた日[晴れ] わたくしとりすのスモモちゃんはパリ・マレ地区にありますカルナヴァレ博物館に行ってみました。早速、風景に馴染もうとするスモモちゃん どこへ行っても恐いもの知らずでお茶目なリス[ー(長音記号1)]museecarnavalet7.jpg

入り口から観光客がたくさん入ってきます。博物館の周りの建物もとても趣きがあります。museecarnavalet1.jpg

博物館のお庭がとってもステキです[るんるん] 以前、訪れたロンドン近郊のハンプトン・コート・パレスで見たノット・ガーデンを思い出してしまいました。museecarnavalet2.jpg

いつか我が家の庭もこのようにしたいな・・・ってムリな話[たらーっ(汗)](笑)museecarnavalet3.jpg

ツタのからまる建物の前にベンチがあるのですが(この写真ではどこかの国のお兄さんが座っています)、わたくしとスモモちゃんは貴族になった気分[ぴかぴか(新しい)]でそこに座り、お庭の眺めを楽しんでおりました。museecarnavalet4.jpg

『庶民の皆さんたら、5月の日差しの下、わたくしの庭を楽しんでいらっしゃるご様子で何より[キスマーク]と、すっかり上から目線で、館内から庭の人々を見おろすわたくし・・・museecarnavalet5.jpg

博物館には、美術作品や家具調度が展示されています。館長さんご一家は名門の元貴族で、博物館と同じ建物の中に住んでいらっしゃると、『パリ20区物語』という本に書いてありました。

あれっ!?大変~ 館内を見学中にスモモちゃんの姿が見えなくなりました。可愛いリスゆえ誘拐でもされたのでしょうか・・・[がく~(落胆した顔)]迷子呼び出し館内放送をして頂くと同時に、あちこちさがし回りました[ダッシュ(走り出すさま)]

スモモちゃ~~~ん 何処にいるの~~~[ダッシュ(走り出すさま)] 

あらっ[exclamation]んま~っ、こんな所[バッド(下向き矢印)]でリラックスしていらしたのですね[どんっ(衝撃)] 超マイペースなスモモちゃんです。あっ、それはわたくしも同じか(笑)!?museecarnavalet8.jpg

このような可愛いお庭でボ~~ッとするのが大好きなわたくしたち。館内の展示品はあまり熱心に見なかった私でした(苦笑)。スミマセン、博物館の方々。

さて、わたくし&スモモちゃんご一行様はカルナバレ博物館を後にして、もっとマレ地区を探検しよう[るんるん]ということになりました。その続きは、またそのうち つ・づ・くー(笑)

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Monastica モナスティカ [2010年5月パリ旅行]

フランス中の修道院で作られた雑貨などを扱っているお店、モナスティカMonasticaへ行ってみました。モナスティカのある通りrue du Pont Louis Philippe観音開きの窓の扉がステキな建物が並びます♪ 向こう側はセーヌ川を挟んでサン・ルイ島です。monastica1.jpg

迷子が得意な私は、この通りがなかなか見つけられず、半ばあきらめかけて[もうやだ~(悲しい顔)]立ち止まってため息をついていたら、立ち止まっていたそここそが、この通りだったのでした[わーい(嬉しい顔)](笑)。

モナスティカでは、修道服姿のシスターがお店番をしています。シスターの優しい対応に、迷子になった疲れも癒されました。

モナスティカのショーウィンドウ。フランス語で“修道院の手作り品”と書かれています。monastica2.jpg

素朴だけれども温もりを感じる可愛いキャンドルや置き物、布製品などの他、エッセンシャルオイル、石鹸など心と身体に優しいものも扱っています。monastica3.jpg

それで、私のお目当ては何かと言うと・・・、サントン人形[exclamation] サントンSantounとは“小さな聖人”という意味だそうです。南フランス特有の粘土で作られた、プロヴァンス地方の伝統的な小さな人形。18世紀頃のプロヴァンスの人々がモデルだそうですよ。

お店のサントン人形たちは、鍵のかかるガラス・ケースに入れられていました。お店番のシスターが、『はい、は~い。サントン人形ね~♪』という感じで鍵を開けて取り出してくれます。

私がモナスティカで出逢って日本に連れて帰ってきたサントン人形がコレ↓ 左にいる牧師さん[ぴかぴか(新しい)] 聖書を持って、傘を腕に掛けたちょっと太めの優しそうな顔の牧師さん。色付けなど細部までとても良く出来ていますし、手作りの温かみ[いい気分(温泉)]を感じさせてくれます。monastica4.jpg

ちなみに、右に居る女史&女子たちは、昔から我が家に寄宿中のマドレーヌ女子学院の面々(この人々はサントンではありません)。こうして並べてみるとサイズが偶然同じで(高さ5cmあるかないかです)、違和感なく既に昔からの知り合いどうしのようでした(笑)♪ ということで、この牧師さんはマドレーヌ女子学院所属の牧師さんということになりました。クリスマスの頃、ドライフラワー教室にこのように飾りたいと思います。今からクリスマスが楽しみですー(笑)[るんるん]

修道院生まれのサントン人形。何だかありがたい感じがします[ぴかぴか(新しい)]大切にしたいなと思います。

あっ。モナスティカには食品専門店もあるようなので、次回は是非行ってみようと思います。修道院生まれのお菓子ってどんなのがあるのでしょうね。ワクワク♪

★Monastica:11 rue du Pont Louis Philippe 75004

~ドライフラワー 風のリボン~


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マレ地区迷子散策♪ [2010年5月パリ旅行]

マイペースな私が、いつまでも気ままに綴っている今年2010年5月のパリ旅行(苦笑)。今回は、16世紀~18世紀の面影が残るマレ地区を迷子になりながらも散策した話です。

北マレからカルナヴァレ博物館へ向かう途中に出逢った何でもない裏通り。こんな裏通りが好きです[キスマーク] 突き当たりの建物の上部のゴチャゴチャ感がオモシロかったので一枚パチリ[カメラ]marais1.jpg

 

カルナヴァレ博物館近くの裏通り。この先を右に曲がると・・・marais2.jpg

 

こんな瀟洒な建物が待っていました。marais3.jpg

HOTEL DE CHATILLONとありましたが、何のための建物か?ということは深く考えずにズンズンと散策を続けました[わーい(嬉しい顔)] この先にスウェーデン式カフェ、Le Cafe Suedois(ル・カフェ・スエドワ)があり、そこでオープンサンドイッチを頂きたかったのですが、混雑していたのでパス[exclamation×2] あきらめの早い私です(苦笑)。

 

赤い建物~[るんるん]下宿させて頂けるなら屋根裏部屋希望~。marais4.jpg

 

カルナヴァレ博物館近くの公園marais6.jpg 

人影もまばらな、昼下がりの公園。小さなかわいい公園でした。marais7.jpg

向こうに見える、クルクル渦を巻いた公園内の木植木職人さんの通信講座を受講したいな・・・と思っている私は、こういう木を見ると刈り込み願望がモクモクと湧いてくるのです。marais8.jpg

公園には忘れな草が沢山ひっそりと咲いていました。『安心して[exclamation×2]忘れずにまたここに来るからねー』marais5.jpg

 

カルナヴァレ博物館の近く、JARDINE DE L'HOTEL DONON 瀟洒な邸宅ドノン邸(1575年建造)。現在はコニャック・ジェ美術館になっています。このお庭のベンチで、5月の日差しを浴びて気持ち良さそうにグーグー寝ている方が約1名いらっしゃいましたー(笑)[晴れ]marais9.jpg

この美術館の名前になっているコニャックさんは屋台商人から頑張って、デパート「ラ・サマリテーヌ」を創設した方だそうです。ラ・サマリテーヌ、趣きのある建物で大好きなデパートでしたが、現在は老朽化で閉店してしまったようです。残念[もうやだ~(悲しい顔)]

 

この後、地下鉄サンポール⇒ポン・マリー方面を目指して、マレ地区をあちこち行きつ戻りつ迷子になりながらも、散策中にこんなカワイイ抜け道発見[ひらめき] 一枚パチリ[カメラ] 向こう側に抜けると18世紀にタイムスリップ!なんて楽しいことを空想しつつ・・・marais10.jpg

 

セーヌ河沿いの素敵な街並み。かなりご高齢と思われるご婦人の手を引いているのは、娘さんでしょうか?私の前をゆっくりと楽しげに歩いていました。そんな光景を見て、よしっ!私も年をとってもこんな風にセーヌ河畔をゆったりと歩けるおばあさんを目指して頑張るぞーと思ったのでした(笑)[ぴかぴか(新しい)] marais11.jpg

 

サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会。 この界隈、この日はとても賑わっていました。marais12.jpg

 

地下鉄ポン・マリー近くにあるはずの「モナスティカ(修道院生まれのグッズ販売のお店)」を目指して、迷子奮闘中にこんな建物がある通りにも出会いました♪marais13.jpg

イギリスを旅したときによく見かけた、ハーフティンバー様式の家?でしょうか。このあたりでこういう建物はここだけだったように記憶しています。marais14.jpg

迷子 de パリ[あせあせ(飛び散る汗)]ですが、迷子になったお陰で出会えた素敵なモノや景色がまた増えたマレ地区迷子散策でした[ぴかぴか(新しい)] 迷子になっても目的地に着ければ万事[決定]ですよね。それに、知らない街角を散策するのは楽しいモノです♪


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2010パリ旅行番外編 [2010年5月パリ旅行]

昨年中にブログにUPできなかった2010年5月のパリ旅行のことを、年を越してもしつこくもう少しだけ書いてしまいます(笑)。

一人旅が多いので、海外では用心して夜はあまり出歩かず、一日を楽しく振り返りながら、ホテルの部屋で簡単に夕食を済ませることが多い私です。そんな倹しい旅人の私がケチケチ(笑)と一体どのような夕食を食べていたのか、倹しくも楽しい旅を目指す方々のご参考になれば(ならないかも[がく~(落胆した顔)])と、2009年の旅に続き2010年の旅についても恥ずかしながらほんの少しお披露目!?

ある日の夕食~その1~

Be(ビー)のサンドイッチ、スーパー“モノプリ”で購入のフランボワーズのヨーグルトと100%果汁(ミックス)ジュースとANDROS(アンドロス)の林檎のコンポート、水Volvic

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プランタンデパートの確か2階だったか3階で、偶然見つけたパン屋さんBe(ビー)。 アラン・デュカスという、どうも有名らしい人が、「パンと食料品の融合」というコンセプトでプロデュースしたお店だそうです。

左の細長いのは、クリームチーズをぬったパンにニンジンの薄いスライスなどを挟んだもの。右はセサミパンにチーズが挟まっているだけ。両方とも私は美味しかったです♪パンは天然酵母を使ったオリジナルレシピで作られているそうで、少し甘みがありました。 

ごちそうさまでした~[レストラン]

ある日の夕食~その2~

PAULのパン。左のリンゴのパンは日本のPAULにもありますが、フランス版の方が見た目が素朴(笑)。右はゴマのバケットにサーモンと野菜を挟んだもの。そして、毎度毎度のANDROS(アンドロス)の林檎のコンポートと水Volvic 

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日本にもあるPAUL。馴染みのお味で美味しく頂きました。PAUL・ピラミッド店の店員さん達は、おしゃべりに夢中で、態度がいまひとつでした。まあ、よくあることなので、気にしません(苦笑)。真ん中に写っているのは、我が家のスプーン。日本から持参しました。家で普段使っているものが海外でも手元にあると何だか安心~な気分[わーい(嬉しい顔)]

ごちそうさまでした~[レストラン]

この日は、夕食をとった後、 夜のクラシックコンサート@マドレーヌ寺院へ出掛けました。モーツァルトのレクイエム。教会で聴く「涙の日」を楽しみにしていたのに、そこのところで不覚にも居眠り^^; コンサートが終わったのは夜10時過ぎ。マドレーヌ寺院を出ると、目の前に真っ直ぐ延びる道の先に夜の闇にキラキラ輝くコンコルド広場。なんだかとっても綺麗で、ちょっと感動[ぴかぴか(新しい)] 

ホテルはマドレーヌ寺院からすぐではありましたが、女性一人ゆえ、日本の警視庁より購入の防犯ブザーをしっかり握りしめてホテルまで早足で帰りました(笑)。

 

ある日の夕食~その3~

フォションのクラブハウスサンドイッチ+ピエールエルメのレモンのタルト、毎度毎度のANDROS(アンドロス)の林檎のコンポート、水Volvic フォションのお手拭はちょっと強め(過ぎ?笑)の香りつき。

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フォションのお持ち帰りは、やや高めですが、サラダなどもハズレがなく美味しいと思います。このクラブハウスサンドイッチはピチッとくっついて型崩れしないので、「アレッ?」と思ったら、なんと串刺ししてありました~。フォアグラのサンドイッチが美味しいと友人から聞いていたのですが、昨年も今年もお店にはなかったので、もう販売していないのかもしれません。残念!

ピエールエルメのレモンのタルトは、サンジェルマンデプレ界隈のボナパルト店まで、わざわざ買いに行ってみました。しかも1個だけ~っ(笑)。これと同じものは日本でも買えます。価格は日本の方が少し安いです。このときは、何故だか日本の方が美味しく感じました・・・。夏の暑いときに頂くピエールエルメのレモンのタルトが好きです。

ごちそうさまでした~[レストラン]

オマケ:ある日のおやつ

Le Boulanger de Monge(ル・ブーランジェ・ド・モンジュ)のレーズンパンとクロワッサンとスーパー“モノプリ”で購入の100%果汁(ミックス)ジュース。パンはしつこさがなく、普通に美味しかったです^^ 日本に持ち帰ったカンパーニュも美味しかったです。シャルルドゴール空港の手荷物検査のとき、係りの女性が私の手荷物の中にあるカンパーニュをみつけて匂いまで確認して(笑)、『これはいいパンね♪』と一言[わーい(嬉しい顔)]

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このお店の近くで、たくさんパンが入った紙袋を抱えた日本人の女性に遭遇。パリでパン巡りの旅をしているようで、すごく楽しそう&嬉しそうでした。お話をしていて私まで何だか楽しくなりました。

Le Boulanger de Mongeの店舗外観↓若い女性も年齢を重ねた女性もカラフルなストールを首に巻いて、5月の街を颯爽と歩いていました♪2010goodbyeparis9.jpg

ごちそうさまでした~[レストラン]

私のホテルご飯のお供、ANDROS(アンドロス)の林檎のコンポート↓安いです。素朴で優しい味が大好きです[黒ハート]いつもスーパー・モノプリで購入しています。4個セットですよ~。宿泊先のホテルの部屋にミニ冷蔵庫がついていることが私にとっては大事。これを保管しておくために(笑)。何だかまた食べたくなってきました。

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何でも美味しく頂けることに感謝!


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さようなら5月のパリ [2010年5月パリ旅行]

いつまでも気ままに綴る2010年パリ旅行の最終回です^^

『さようなら5月のパリ。今回の旅も、もう帰る日がやって来たのね・・・』と                     もの思いにふける風のリボン広報担当・スモモちゃん@ホテルの窓辺2010goodbyeparis11.jpg

基本、超マイペースと思われる自分。                                         朝起きた時の気分で、その日の行き先を決める気ままな旅が自分には合っているようです。        気ままゆえ、思いがけず、期待すらしていなかった光景に出会うことがあります。                       そんなときは、驚きや嬉しさやワクワク感などが同時にワッとやってきます♪                        今回の旅でも色々な出会いがありました[ぴかぴか(新しい)]                                

 

日曜日の朝、ふらっとパンを買いに出掛けた時に遭遇した朝市@モンジュ(monge)                  野菜や果物がカラフルなパレットのように並べられて。また、食料品だけではなく、              衣類や日用品などのお店もあり、地元の買い物客で賑わっていました。2010goodbyeparis10.jpg

 

モンジュ界隈をウロウロ中、目的地とはまったく逆の方向へ行ってしまったお陰で(苦笑?)         出会えたパリの貴重な遺跡、リュテス闘技場。紀元1世紀の円形闘技場です。     2010goddbyeparis13.jpg

パリは遠い昔、ローマの要塞都市だったそうで、現存する当時の数少ない遺跡の一つだそうです。

まったく目立たない場所なので、観光客の姿もなく、地元のチビッコたちが遊んでいました。

 

 

2010goddbyeparis12.jpg

 

 

 

リュテス闘技場の入り口には、史跡・旧跡を簡単に説明する盾形の看板が掛けられていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『私1人、こんな風にホテルでお留守番の日もあったわネェ~^^』by りすのスモモちゃん2010goodbyeparis4.jpg

 

メトロ9月4日駅からパレロワイヤルへ向かって当てずっぽうに歩いていると                 裏通りに、なにやら可愛いお店発見[ひらめき]しばらく立ち止まってジ~ッ[目]とのぞき込んだり・・・              2010goddbyeparis14.jpg

 

入り口に、ムラサキの花をたくさん咲かせた桐の木がある建物にも出会いました。                  こんな何でもない建物が気になって、屋根裏部屋に住んでみたいなと思ってみたり(笑)        ☆左岸、ボナパルト通りで                                  2010goddbyeparis16.jpg

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セーヌにかかる芸術橋(ポンデザール) を渡って少し行ったところで、こんな小さな広場(お庭?)に出会いました。可憐な花たちが5月の曇り空の下、ひっそりと咲いていました。

『あっ!!!そういえば、だいぶ前にパリを旅したときも、ここ、通ったことがある[ひらめき]』と遠い記憶が蘇ったり・・・。

 

 

 

 

 

これまで、パリ旅行最後の日には、ポンデザール(芸術橋)↓を必ず訪れて                          『さようなら、パリ[手(パー)]』と挨拶をしていました。2010goodbyeparis1.jpg

人専用の可愛い橋。大好きなポンデザール(芸術橋)。今回も何度かおじゃましました♪2010goodbyeparis2.jpg

 

でも、2009年、2010年、『さようなら、パリ[手(パー)]』の挨拶をした場所は                   デパート、ギャラリーラファイエットの屋上でした。2010goodbyeparis3.jpg

今回の旅では、出発の日、成田エクスプレスが大幅に遅れるという                    めったにない出来事に巻き込まれて、離陸時間ギリギリに飛行機に飛び乗るという           ドキドキハラハラの経験をしました[がく~(落胆した顔)]。無事飛行機に乗れてヨカッタ~[あせあせ(飛び散る汗)]

 

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『ボクはいつもお留守番かいっ[ー(長音記号1)]

 

 

 

 

 

無事楽しく旅を終えることが出来た事と、いつも気持ちよく(半ばあきらめ気味で)送り出してくれる家族に心から感謝!

さようなら&ありがとう 5月のパリ!また、いつか[手(パー)]


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