晩秋のパリへ♪

今年もご縁あって、１１月上旬にパリへ行くことができました。
バタバタと出掛けた晩秋のパリから帰国して早３週間近くが経ち
だんだんパリが遠くなっていく今日この頃

晩秋の景色＠アンヴァリッドあたり

４泊６日（正味３日半）と短いパリ滞在でしたが
以下の三つの目標は達成できたので、まずはめでたし＆めでたし

①手芸店へ行く（コレは絶対はずせない）
②日頃の心の汚れを落とし、落ち葉を踏みしめて心静かに歩きたい
（別に東京でも出来ますが・・・（苦笑））
③パリのバスに慣れる
（メトロはスリが多いのであまり乗りたくないのと、景色が見えるバスは楽しいし、パリに住んでいた友人のススメもあって） 

旅の相棒は、もちろんリスのスモモちゃん↓　風のリボンとスモモちゃんの珍道中～（笑）

晩秋のパリを楽しむスモモちゃん＠パレ　ロワイヤル庭園

今回持っていったのはコレ
★パリ市交通局のホームページより印刷したバスのルートマップ
★パリの地図本（ミニサイズ）
★最新刊の「歩いてまわる小さなパリ」
★あとは行きたくなるかもしれないお店等のコピーやＧｏｏｇｌｅマップを印刷したものくらいカナ

地図本は、大好きな和菓子屋さんの包装紙でカバーをして（地図を見る観光客＝スリのターゲットにならないように用心）

ということで、本来マイペースなわたくしが、これからノロノロと今回のパリ旅行を綴っていこうと思っております

今回も留守番だったボク＝ムシオ

タグ：2011パリ旅行

パリのプチホテル2011.11版

出発の２～３週間前にバタバタ行くことを決めた今回のパリ。
予約がギリギリだったせいか、ホテルを連泊でとれず、４泊のうち最後の１泊だけは、違うホテルに泊まることになってしまいました＾＾；

宿泊したホテルの最上階、６階から撮影した螺旋階段 

階段を駆け下りて、恐ろしい犯人から必死で逃げる主人公・・・。そんなワンシーンを思い浮かべてしまった、サスペンス映画に出てきそうな螺旋階段。
そんなちょっとステキな螺旋階段のある小さな３星ホテル、ロイヤル マグダ エトワールに最初の３泊お世話になりましたー。有難うございましたー。

 

既に寝てる旅の相棒（リスのスモモちゃん）＾＾
壁が斜めになっている憧れの屋根裏部屋仕様の小さな可愛い清潔なシングルルーム。
本当にお掃除が行き届いていました

女性一人でも安心でした。ホテルの方も過干渉ではなく程よい感じ良さで、心地良かったです。

今回はホテル予約専門サイトから予約をしたので、念のためホテルに直接、確認のメールを入れたところ、とても丁寧なお返事と予約確認書が送られてきました。
ホテルの口コミサイトtripadvisorでの評判通りでした。

旅のお供・３点セット＾＾　スモモちゃん・強力な防犯ブザー・お香入りの布

珍しく湯沸しポットとティーセットが付いていました。なかなか良いサービスです♪

私のお部屋は最上階６階のシングルルーム・６１３号室♪　

ドアは自動ロックではない旨、チェックインの際に言われました。２回まわしてダブルロックという感じでした。そして、お部屋のドアは２枚。ドアをあけるとさらに扉があるということです。古い建物ですので、お隣のお部屋の気配などが聞こえることもありましたが、夜は静かでした。

朝食を頂くお部屋もこじんまりとした落ち着くステキな空間。朝食はお部屋でも頂けます。
朝食には、ハム類やチーズ、ドライフルーツ、フレッシュジュース類、甘いパンやバゲットなどが用意されていて、毎日、楽しく美味しく頂きました。パン、サラミハム、美味しかったです
毎朝、ホットチョコレートをたっぷり頂いていたので、一日元気だったのかも＾＾

バスタブはないお部屋でしたが、水まわりも超清潔
お湯の出もよく、気持ちよく使うことができました。

パリでもマンUの試合をチェックする自分＾＾；ユーロスポーツのチャンネルです。

テレビは壁掛けタイプでテレビの下部分に真っ暗なお部屋でも見える時計が付いていて、便利でした。

フランスのテレビ番組には、日本の面白ビデオ特集みたいなのとか、大改造!!劇的ビフォーアフターみたいなのとかありましたね～。言葉はわかりませんが、笑えたりホロッとしたり。テレビ＠ホテルもまた楽しっ

宿泊した６１３号室から見たホテル前の通り。

↑突き当たると、大きなワグラム（Wagram）大通り。この通りは昔、ちょこちょこ通っていた少しばかり馴染みのある通りなのでちょっと安心な地域。
ワグラム大通りにあるマクドナルドを左に曲がると、このホテルのあるTroyon通り。凱旋門のエールフランスバスの停留所から数分だと思います。
この通りにはミシュランの３星レストラン、ギ・サヴォワがあります。私などには縁のないレストランですが～。

おっはよー、パリの朝
私のお部屋のお向かいの建物。最上階にお庭があり、１１月だというのに暖かかったせいか、黄色いバラの花が咲いていました。朝、お向かいの建物の屋根がぬれているので、雨？と思ったら、植物たちに水やりをした後だったため、下の屋根がぬれていたようです。

これから３日半のパリ滞在がワクワク楽しいものでありますように～
とスモモちゃんと念じたパリの朝・１日目

タグ：2011パリ旅行

Des Fils et une Aiguille・パリの手芸屋さん

フィガロ ジャポン誌・パリ２０区ガイドに紹介されていた手芸屋さんDes Fils et une Aiguille

今回のパリ旅行で一番行きたかったところ。
滞在初日に張り切って行ってまいりました
開店時間よりも早く着き過ぎて近くの公園で待機していたくらい魂込めて（ココで魂を込めるのか＾＾；）行ってまいりました

可愛い入り口。日本語で営業時間の案内が貼られていました。
開店早々、次から次へとお客さんが入ってきます。手芸好きの常連さんでしょうね。

行ったのは11月はじめでしたが、すっかりクリスマスモードのショーウィンドウ
開店前、お店の方が楽しそうに飾り付けを整えているのを目撃して、私も何だかルンルン
ブログに載せますとおことわりして、撮影させて頂きました。

可愛いリボンがたくさん

んま～～～～～～～～っ 可愛い

ヌオ～～～～～～～～　可愛い

キャ～～～～～～～～　可愛い

置いてあるものがどれも可愛いので、ついつい「カワイイ～」と日本語で言ってしまった私。
このお店に来る日本人の方々もよく「カワイイ～」と言うらしく、
お店の方は「カワイイ～」の意味をご存知でした＾＾

色々丁寧に説明して下さって、お店の方はとっても親切。
そんなに広くない店内ですが、生地や手芸関係の書籍などもあり、あらゆる手芸グッズがたくさん。
また、素敵な作品もたくさん飾られていますが、その作品のキット類が必ずしもあるわけではないようでした。作り方についてはテキストを買って、このお店で材料を揃えるという感じなのでしょうか。
とにかく手芸好きの夢がどんどんふくらむ感じのお店です♪
オススメです。

今回買ったモノ。ほとんど自分の趣味用です＾＾ボタンはキューピットが描かれたものを一個だけ購入。
マトリョーシカの布テープや、色々な模様（ほとんど鳥さん模様＾＾）の刺繍リボン。
ピンクの可愛いプレゼントボックス模様の刺繍リボンはドライフラワー教室で使いますよ～

 

お店の方がススメて下さったキット。クッションの様な可愛い壁掛け。地味に見えますが、可愛いボタンなども使うので、お洒落な感じもします。フランス語の説明書のみだそうですが、わからない所は辞書をひきつつ何とか頑張って作ろう（笑）。

私：『あっ、この部分はフレンチナッツステッチね♪』　お店の女性：『そう、そうですよー』
などど話しながらキットを購入したりして過す幸せな時間

最初、複雑なクロスステッチの刺繍キットを買おうとしたのですが、お店の方が、「これは難しいし、値段が高いからやめた方がいい」とアドバイスしてくれたので、それは買いませんでした。
そんな商売っ気のない正直なアドバイスにとても好感が持てました＾＾
倹しい旅人の私には有難いアドバイス

お店の窓ガラスに写る建物も素敵なパリの街♪

お店に一体どれくらいの時間いたでしょうか。
確かお昼の時間なんかはとっくに過ぎていたような・・・

この日の夜は、ホテルの部屋で買ったものを広げて、１人ニヤニヤしておりました。
手芸好きの変な人＝わたし（笑）。

あ～また行きたいっ。行けたらいいな！と今から念じております

タグ：2011パリ旅行

エッフェル塔の見える商店街♪

そうだ これまでのパリ滞在で行ったことのないところへ行こ～っと！！！
ということで、パリ７区にあるエコール・ミリテール（陸軍士官学校）界隈の商店街へ。
宿泊しているホテルのある凱旋門からモンパルナス行きの９２番のバスに乗って、エコール・ミリテールまで結構すぐです。

エッフェル塔の見える商店街、夕暮れ時のサン・ドミニック通り。

 

こちらの商店街は、クレール通り。サン･ドミニック通りと交差しています。

サン・ドミニック通りもクレール通りも小売店が軒を連ねる私好みの商店街。
ブラブラ歩きが楽しい通りです。
美味しそうなパン屋さん、お惣菜屋さん、お肉屋さん、八百屋さん、色々なお店があります。
そうそう、素敵なピンクのカーディガンを売っているブティックもあったなぁ・・・♪

クレール通りにあるパリで一番古いチョコレート屋さん、ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ。
２０１１年はちょうど創業２５０周年記念の年。入り口の窓ガラスに２５０の数字が。
パリに何店舗かあるうちの一つ。すぐお隣りが、庶民的な靴屋さんというこの並びがとっても好み＾＾

 

こちらもクレール通りにある１９１３年創業のイタリア惣菜のお店、ダヴォリ。
店先にはお肉がぶらさがっていました～。

 

クレール通りとサン・ドミニック通りが交差するところ↓に可愛いお店のマーク発見！

パン屋さんの看板。牛と人と煙突のあるお家がのっかっていました。

 

サン・ドミニック通りにあるパンやお惣菜等のお店、ジャン・ミエ（ブルーの看板）

『旅』という雑誌↓にジャン・ミエの美味しそうなお惣菜やパン等が紹介されていたので、是非ともホテルご飯（夕食）用に買いたかったのですが、３日半の滞在中とお店の定休日が重なり、残念

 

短い滞在中に何故か2回も行ってしまった（笑）エッフェル塔の見えるサン・ドミニック通り。
この写真は小雨がぱらついた午前中の商店街です。

 

サン・ドミニック通りに可愛い小さな手芸屋さん発見！壁の棚にカラフルな毛糸玉がたくさん。
全然有名じゃなくても街の手芸屋さんって何だかあったか～いと手芸好きの私は思うのです。

 

サン・ドミニック通りのはずれには、学校があるようで、子供たちの声が響いていました。

 

サン・ドミニック通りをアンヴァリッド（ナポレオンのお墓）のある方に歩いていくと、広々とした芝生地帯が目に飛び込んできます♪
近くの学校の子供たちが先生に引率されて、この広場にやってきて、楽しそうにサッカーをしていました。きっと校庭代わりですね＾＾

 

サン・ドミニック通りとクレール通りという２つの商店街をブラブラ散歩の帰り道、バス停のあるエコール・ミリテールへ戻る途中で見つけたお店のショーケース♪あまりにも美味しそうだったので、パチリ　奥の方にあるパン類やメレンゲ菓子も美味しそうですー。

お店の名前はわかりません（笑）。値段もリーズナブルですし、きっと美味しいに違いないと風のリボンの感が働くのでした。
しかし、この日は帰国する日で急いでいたので、残念ながら買いませんでした。見るだけ～（笑）

この界隈のホテルに泊まったら、美味しそうなお惣菜やパンやデザートをすぐに調達できるし、きっと充実したホテルご飯（夕食）になるに違いないなぁ・・・とアレコレ想像しておりました

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本年も相変わらずマイペースで綴ってまいりますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

２０１２年が日本にとって素晴らしい一年になりますように　えいえいお～

タグ：2011パリ旅行

晩秋のパレ・ロワイヤル♪

『秋だわねぇ・・・』とつぶやく女子＝パリ旅行の相棒、りすのスモモちゃん

 

素敵な老夫婦がベンチに仲良く腰掛けていました。絵になる光景

 

落ち葉のじゅうたんが静かにず～っと続いていました。

昨年１１月、晩秋のパリの景色を短くご紹介しました

タグ：2011パリ旅行

パリでひとりごはん♪

旅先で、ひとりでレストランに入るとなると、ましてや外国となると、ちょっと勇気が必要なときがあります。そんなひとり旅の女子に強い味方が。こちらの本↓『パリでひとりごはん』です。 

この本に掲載のお店でお昼ご飯を頂きました。

まず行ってみたのは、行きたかった手芸屋さんと同じ通りにある、台湾家庭料理が頂けるサロン・ド・テ珍珠茶館Zenzoo(ゼンジュー） 。ランチが大人気で、お店の前には並んで待つ人たちがこんなにお店の看板の左横のティーポットがカワイイ～

 

わたしが頂いたのはコチラ。自家製トマトソースのエビのソテー。エビにセロリやナスなどが入り、美味しかったです♪♪♪小鉢の煮物は一見日本のものと同じようですが、香辛料が台湾風でした。

 

そして、コチラは人気のタピオカ入りのお茶。大きなつぶつぶの黒タピオカのミルクティーです。極太のストローで大きな黒タピオカをズズ～ッと吸い上げて飲みます＾＾　吸い上げるのに技が要る人もいるかもしれません（笑）。美味しかったです♪♪♪　飲みかけの写真で失礼します。

ランチは全部で確か１８ユーロくらいだったかと思います（アバウトな性格＾＾；）。女子一人でも入りやすいです。美味しく頂きました。ごちそうさまでした～

Zenzooでは、私の隣の席に、（おそらく）国際結婚をされてパリに住んでいらっしゃると思われる日本人のお母さまとお嬢さんがいらして、色々とお話をさせて頂き、とっても楽しかったです。『パリでひとりごはん』という本を見てこのお店に来たことをお話すると、その本のことをご存知で、「あの本はなかなか良いチョイス」だとおっしゃっていました。パリのスリの話にも触れ、最近はi phoneのひったくりが多いとか。皆さん、気をつけましょう。

パリの住み心地をお聞きしたところ、東京などに比べると時間がゆっくり流れている感じがするとおっしゃっていましたよ。確かに・・・うんうん。パリのデパートは日曜日はしっかりお休みですものね。東京は忙し過ぎるかもしれませんね。お嬢さんには、旅の相棒＝リスのスモモちゃんを無理やり（？笑）見せてあげました。お嬢さんが日本語で「おかあさん」と呼んでいるのが何だかすごく良い響きで、とっても素敵な母娘さんでした。楽しい時間をありがとうございました。そうそう、お二人には、この後、数時間後に、本当に偶然、オペラ大通りで再会。ビックリでしたが、笑顔で手を振ってお別れしました。

Ｚｅｎｚｏｏのある界隈は、日本食のお店も多く、日本のラーメン屋さんに列ができていました。

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次に、シャンゼリゼにある、フランスの車メーカー、ルノーのショウルームへ行ってみました。と言ってもお目当ては車ではなく、この２階にあるカフェ・レストラン、L'Atelier Renault。

お洒落な空間といった雰囲気の中で頂いたランチがこちら。チキンのクラブサンドイッチ。このようにプレートにまとめて出てまいりました。サンドイッチには両端が尖った楊枝が刺さって型崩れを防いでおります＾＾。美味しかったです。マヨネーズも美味しく、サラダが進みました。ジャガイモや野菜のチップスは甘みのあるものもあり、バラエティーに富んだチップスでした。また、プレート右上のデザートは、マンゴーのパンナコッタ。美味しかったです。このプレートにお水（有料のもの）とカプチーノを食後に頼んで、確か３０ユーロを少し超えてしまったと思います（またしてもアバウト＾＾；）。まあ、決して安くはないランチになってしまいましたが、雰囲気も良く、お店の方も感じよく、女子一人でも本当に入りやすいです。美味しく頂きました。ごちそうさまでした～

そして、このカフェ・レストランは、トイレがとっても綺麗。安心して利用できました。パリのトイレ事情、日本に比べると、ちょっと「むむ～～っ！？」というところがあるのです。日本のトイレ事情は本当に素晴らしいです。ノーベル賞にトイレ部門があったら、絶対に日本が受賞間違いなしっ！

L'Atelier Renaultのかわいいショップカード。洒落てます♪

 

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あと、よく見かけるチェーン店のBrioche Doree（ブリオッシュ・ドレ）も、バケットサンドなどが安くて美味しいです。一人旅の強い味方ですね。

「パリでひとりごはん」には紹介されていませんが、パリ大学の学食も美味しそうだったので、行ってみたくて、場所などチェックしておりましたが、時間がなくて行けませんでした。残念～。何故ゆえにパリで学食？という感じも否めませんが（笑）、またいつか機会があれば行きたいなと思います。

以上、ひとりごはん報告でした（笑）

タグ：2011パリ旅行

ヴィクトル・ユーゴー通り再び♪

なんだかんだと過しているうちにもう３月
季節は春に近づき、２０１１年・晩秋のパリ旅行は既に遠い昔（？）の話となりつつありますが、
しつこく綴ってまいります（苦笑）。

２００９年、久しぶりのパリで見つけたお気に入りの通り、ヴィクトル・ユーゴー通り。
２０１１年の秋、ホテルご飯用のお惣菜を買うために、この通りを再び歩いてみました。

パリ１６区にあるこの通り。歩いていると、キャッと心の中で叫んでしまうくらい、
上品で素敵なおばあちゃまとすれ違ったりと、何だか楽しい通りです。

また来ったよ～　と、日暮れ時のヴィクトル・ユーゴー通りにご挨拶

この通りには、スーパー、モノプリもあり、ちょこっと寄ってお買い物。
ワインの試飲どうぞ～♪などと声をかけられたり、
買い物中の飼い主を、お店の前でじっと待つお利口さんのワンちゃんに挨拶したり・・・と、
なんでもないけど、楽しい旅の時間が過ぎていきます♪

あっ！コレ↓はわたくしが勝手にヴィクトル・ユーゴー通りの姉妹通りと認定している
東京・阿佐ヶ谷の中杉通り。何か似てるんです。

お惣菜を買ったお店、Franck　Letay（フランク・ルテー）↓　

お店の前で、お兄さんが威勢のいい声で、「いらっしゃい、いらっしゃい←多分（笑）」
と買い物客を呼び込んでいました。まさに地元のお惣菜屋さんといった感じです。

 

旅という雑誌で、以前、紹介されていたLetay。

シェーブルチーズのタタンが絶品らしく、
『生地の中にはチーズに包まれた大きなじゃがいも、キャラメリゼされたベーコンがカリカリで・・・』
という風に紹介されていて、と～っても美味しそうだったので、是非とも買って、
ホテルで頂きたかったのですが、私が行ったときはお店にありませんでした

サラダ等のお惣菜はもちろん、デザート類も美味しそうだったのですが、
直径がぁ～、タルトの直径が～大きいのです～
フランボワーズのタルトなんか本当に美味しそうだったのですが、
先にモノプリでデザートを買っていたので、この日は買いませんでした。
次回は買うわよ～待っててね、Letay♪

Letayで、夕ご飯用のお惣菜を買って、帰り道。こんなに可愛くディスプレイされたお店発見
お店の前にへばりついて離れないお子様、約１名も発見（笑）※左下に坊やの可愛い頭が写っていますヨ。仕方ないよね、大人の私だって、立ち止まって見入っちゃったもの＾＾

あたりはすっかり暗くなり、気づくと６時。
地元の教会の鐘が鳴り始めました。鐘の音が心に気持ちよく響き渡り、
気分よく歩いてホテルのあるあたりまで戻ってくると、
凱旋門の真上に月が昇っているとうサプライズが待っていました 　
月が昇るのは当たり前のことだけど、『あ～自分はパリにいるんだなぁ・・』
と何だか感動してしまった旅のひとこま・・・。

Letayのビニール袋にも凱旋門がデザインされていました

わたくしがLetayで買ったモノ、ホテルで夕食に頂きました。
遅い時間にお昼を食べたので、少なめ。

丸いのがポロねぎのキッシュ。
紙皿に鎮座しているのがTOMATE PECHEUR。トマトちゃんの上にキュウリが載っているのが可愛いくて、それだけの理由で買いました（笑）。PECHEURの意味を調べたのですが、辞書には“罪人”とありました。よくわからないので、トマトのナントカです（苦笑）。
それと、パリへ行くと毎度買ってしまう、ANDOROS（アンドロ）のリンゴのコンポート。これはモノプリで購入。

トマトちゃんの中からはマヨネーズであえたツナが出てきました。トマトの中に綺麗に隠されていたツナにビックリ！さっぱりとしたお味で、ペロッと食べてしまいました。

ポロねぎのキッシュも、TOMATE PECHEURも美味しく頂きました。ご馳走さま～　

また、いつの日か会いましょうネ、ヴィクトル・ユーゴー通り

タグ：2011パリ旅行

モーリス・ドニ 美術館

まだまだダラダラと綴っております昨年１１月のパリ旅行日記～
終わらないうちに、また、パリへ行ってしまったりして＠＠（笑）←あり得ませんわネ＾＾；

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NHKの日曜美術館で取り上げられて以来、ずっと私の心に残っていた画家、モーリス・ドニ。
昨秋のパリ滞在中、モーリス・ドニ美術館に行ってみました。

ここは、パリ郊外の町　サン・ジェルマン・アン・ レー　静寂に包まれた昼下がりの住宅街

そんな住宅街の小道を下っていくと・・・モーリス・ドニ美術館があります。

美術館の入り口。石畳の上の落ち葉が綺麗

モーリス・ドニの旧邸宅を改装し、そのまま美術館になっています。素敵な佇まい

敬虔なクリスチャンだったモーリス・ドニ。旧邸宅内には、小さな礼拝堂があります。ステンドグラスや壁画等を眺めながら、私は暫く礼拝堂に座っていましたが、少しずつ感動がこみ上げてきて、何だかナミダがこぼれそうになりました・・・。

旅の相棒・リスのスモモちゃんも、もちろん一緒に行きました。
「白い壁に絡まる赤いツタが綺麗ね～♪」と美術館の庭でくつろぐスモモちゃん

館内で作品を鑑賞した後、庭のベンチに座って、こんな景色↓を眺めていました。
弱々しい秋の光や、木々の間を渡る風を感じながら、ただ、ボ～ッとしていただけですが、
本当に久しぶりにゆっくりできた気がしました。

広い庭には、大きな木々が結構ありました。
柿の木や南天といった日本人に馴染みの植物も植えられていました。

スルスルッと大きな木の幹を登る影発見
その正体は、旅の相棒・スモモちゃんのお友達、リスでした。美術館の可愛い住人（笑）。

帰国後すぐに、東京新宿にある東郷青児美術館で開催していたモーリス・ドニ展へ行ってみました。作品数はフランスの美術館よりも豊富でした。温かな家族の情景を描いた作品の数々、特に子供たちを描いた、彼の愛情溢れる作品にとても癒されました。

右下のポストカードは『プリウレの台所』という作品。ドニは最初の奥さんに先立たれていますが、その病弱だった母親と一緒にいれずに、淋しい幼子を表した作品だったと思います。キッチンのドアに立つ、彼の小さな娘が、“可愛くて・でも淋しげで・そして何だか切なくて” 私の好きな作品です。

モーリス・ドニ美術館については、マダム・ド・モンタランベールのミュゼ訪問を宜しければご覧下さい。

静かな住宅街の静かな美術館、なかなか良いものです。

タグ：パリ旅行ブログ

アンヴァリッド

桜吹雪の季節ではありますが、引き続き昨秋11月のパリ旅日記です＾＾;

昨秋のパリ旅行では、『スリの多い地下鉄には絶対に乗らず、バスを利用してパリのバスに慣れる』と固く心に決めていた私。そのようなわけで凱旋門から乗車した９２番のバス。目的は、エコール・ミリテールで下車して、界隈の商店街散策を楽しむことだったのですが、偶然、車窓から見かけたコノ景色↓

綺麗に刈り込まれたトピアリーが思いかげず可愛くて、その景色に惹かれて、それまで興味のなかった、ナポレオンの墓所として有名なアンヴァリッドを訪ねてみる気になった私とスモモちゃん。

 

向こうに見えるのがアンヴァリッド。　芝生の上の落ち葉、何だか宝石を散りばめたよう　

 

アンヴァリットから見るエッフェル塔　パリ7区の景色～♪

 

黒い衣服の方々がたくさんいて、何やら魔法学校のようですが・・・。
広場の向こうにある金色の屋根のドーム教会の地下にナポレオンの棺が置かれています。

 

広場には何故か大砲が配備されております　中庭にもありました。ウィキペディアによると、馬関戦争でフランス海軍によって押収された長州藩の大砲の一部が展示されているそうなのですが、そのような史実があったことすら知らなかった自分＾＾；

 

広場にて・・・　　むむーっ！？　何だか視線を感じるわ　矢印のところに誰かいる～

と思ったら ナポレオンが私を見つめていました。
『べ～つに～ 見てないっす』by Napoleon（笑）

 

ホテルのある凱旋門への帰りは、行きのバスから見た景色が素敵だったので、景色を楽しみつつ途中までバス路線に沿って歩いてみることにしました。 

よっエッフェル塔～＠９２番バス路線の景色　

９２番のバスには何度が乗車しましたが、日が暮れてから乗ったときには、ライトアップされたエッフェル塔が車窓からドド～ンという迫力で見られて、ちょっと感動した私

色づいた木々が美しいセーヌ河畔。＠９２番バス路線の景色
ジョギングしている方々を見かけました。

 

風のリボン：『アンヴァリッド界隈も楽しかったわね～スモモちゃん♪』
スモモちゃん：『うんっ！』

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★オマケの話１
腰を痛めていた母へのお土産に買ったPalets de Montmartre（パレ・ドゥ・モンマルトル）。
アンヴァリットから程近いＣｌｅｒ通りにある、パリで一番古いチョコレート屋さん、A La Mere de Famille（ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ）で買いました。

すごく薄い（2ミリ位）チョコレートの中にフランボワーズやレモン、塩バターキャラメルなどのプラリネが挟んであります。何が挟んであるかチョコの表面に書いてあるんです。楽しくてとっても美味しいチョコレートでした。他にもこちらのお店のマロングラッセや、Folies de l'Ecureuil（フォリ・ドゥ・レキュルイユ）というナッツやアーモンドにカカオをまぶしたお菓子が美味しかったです。次回は自分にもたくさん買おうっと（笑）。

☆A La Mere de Familleは市内に何店舗かあります）

★オマケの話２
短い滞在中、アンヴァリッド界隈には２度も足を運んだのに、タイミングが合わず、近くにあるジャンポールエヴァンで買えなかったモンブラン↓　パリ滞在中、”ホテルご飯”のデザートにしたかったのですが・・・　

帰国して新宿・伊勢丹のジャンポールエヴァンで執念買い甘すぎず美味しかったです
めでたしめでたし　モンブラン、モンブラン、モンブラン～

タグ：2011パリ旅行

le Bonheur des Dames・パリの手芸屋さん

また行ってしまった手芸屋さん、le Bonheur des Dames本店
２００９年に行ったときは、な・なんと～久しぶりのパリを足で検証してみようということで、
凱旋門からバスティーユまで、地下鉄１０駅程を歩いてお店にたどり着く
という偉業を成し遂げております（笑）！
しかし、今回はバスティーユまでバスで行きました。

季節は晩秋。そろそろお店はクリスマスの飾りつけかな・・・と期待していたのですが、
少々早かったようで、まだ秋（多少ハロウィン）でした。

 

それでも可愛い飾りつけ。小物や箱、刺繍キットの完成品等がディスプレイされています。

お店の窓ガラスには、パリの秋景色が映り、路上の枯葉も何だかステキに見えました。

あっ、こんなにかわいい刺繍キットの完成品が・・・と後で写真を見て気づきました。

 

わかりにくいですが、マカロンを刺繍したエプロンが飾られていました。
左下にはシシリー・メアリー・バーカーの妖精たちがいます。

お店の方は親切ですし、品揃えも豊富。
手芸（特に刺繍）好きなら何時間居ても飽きないのでは・・・と思います。
刺繍キットの完成品をコツコツと刺繍して仕上げていらっしゃるお店の方を見て、
「あ～私もここに就職して、毎日刺繍することを仕事にするのもいいなぁ～」
などと、あり得ないことを、色々妄想して楽しんでいました（笑）。

今回の戦利品↓＠風のリボン手芸倶楽部～

クリスマス模様のカットクロスと木製のクリスマスオーナメント。

 

リスさんや木の実が可愛い秋の刺繍キット。

 

小人のＭａｃ君が可愛いかったので買ってしまったコレ↓グリーンもきれいです。
二つ繋げて壁掛けにしてもいいかなと思っています。

 

そして、いつも買ってしまうＲｉｃｏ　Ｄｅｓｉｇｎの刺繍本↓
今回はクリスマスの刺繍デザインが掲載のものを２冊。
眺めているだけで、心が弾みます
Ｒｉｃｏ　Ｄｅｓｉｇｎは手芸品やクラフト関係の品を扱うドイツの会社ですが、
フランスの手芸屋さんにもこの本は置いてあります。

 

コレ↓は、２００９年に買ったサンタさんのアドベントカレンダー。
買ってから２年以上も経つのに、まだここまでしか完成しておりません。
あとサンタさんが３名ほど未完成状態です細かいクロスステッチです～
２０１２年のクリスマスレッスン＠風のリボンの時にはアトリエに飾りたいので、
それ迄には何としても完成させたいと意気込んでおります＾＾が・・・はたして？？？

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Saint-Ｇermain-en-Ｌaye（１）

色々と書きたいことがたまっているのですが、少々バタバタとしておりまして、ブログの更新をサボっておりました。古い話からということで、新緑の季節に入ったというのに、昨年１１月のパリの旅のお話、まだまだ時々、気まぐれで、自分も思い出して楽しみつつ綴らせて頂きます。恐縮です＾＾；

パリ滞在中の日曜日、ＲＥＲ・Ａ線に乗ってパリ郊外の街、Saint-Ｇermain-en-Ｌaye（サン・ジェルマン・アン・レー）へ出かけました。郊外へ向かう車窓からの秋景色もステキでした

駅からエスカレーターで地上に出ると、わたくしが幼少時代を執事達に囲まれて過ごした懐かしいお城が、いきなり目に飛び込んできます。あ～懐かしい←と、言ってみたかっただけ～（笑）

この建物は、サン・ジェルマン・アン・レー城。ルイ6世がセーヌ川を望む森にグラン・シャトレと呼ばれる城塞を建設したのが、始まりだそうです。現在、城内には、国立考古学博物館が入っています。

 

この日は、風が強かったので、リスのスモモちゃんが城壁内に落ちたら大変！ということで、魔法のじゅうたんを敷いて記念撮影しましたー。

 

秋の日曜日。お城のお庭では、鉄アレイを両手にジョギングしている方や、ワイン片手におしゃべりを楽しむ方など、人々が思い思いの休日を自由に過ごしていました。自由って最高～

 

落ち葉を踏みしめてゆっくり・ゆったり歩く秋の旅＠Ｆｒａｎｃｅ　

 

落ち葉を踏みしめて歩いた先に、こんな眺めが待っていました。眼下にセーヌ河、はるか向こうにはパリ市街が見えます。写真ではわかりにくいですが、エッフェル塔も見えました。当時の国王もここからの眺めを楽しんだのでしょう…ネ。

 

気忙しい日常を離れ、落ち葉を踏みしめて心静かに歩くという旅の目的を１００％達成できて大満足でした

知らない街を歩くのが大好きな私。
Saint-Ｇermain-en-Ｌayeの日曜日の楽しい街の様子は（２）につづく～

タグ：2011パリ旅行

Saint-Germain-en-Laye（２）

Saint-Germain-en-Laye（１）に続いて、パリ郊外のブルジョアな街、Saint-Ｇermain-en-Ｌaye（サン・ジェルマン・アン・レー）のお話です！

知らない街角を散策するのが大好きな風のリボン。
ブラブラと気ままに日曜日の中心街を歩いてみました。

 

早速、素敵なお花屋さんを発見

１１月上旬でしたが、このお花屋さんは早くもクリスマスモードの可愛いディスプレイ

 

続いて変わった建物発見　子供用品のお店のようです。
写真の右下にいる赤いコートの子供チャリダーが何やら偵察中（笑）！？

引き続き可愛い装飾発見　街歩き楽し！

 

日曜日の昼間。大きな市がたっていました。地元の住人で大賑わい。

日用品から食べ物まで色々なお店が軒を連ねていました。

 

八百屋さん。手前にあるのは果物類。
一番向こうに盛られている濃いオレンジ色のモノは、キノコでした。

街にあるパン屋さんでは、焼き立てのパンを求めて、長い列ができてきました。ケーキをホールで買う人、素敵なブーケを手にした若いカップルなど、街歩きをしながら、色々な人たちとすれ違い、何だかちょっと住んでいる気分で楽しかったです♪

 

晩秋の昼下がりの街角。こんな光景が意外と好きです。
こんな光景の中を歩いている、そんな自分も意外と好きです（ナルシスト（笑）！？）

 

最後にSaint-Ｇermain-en-Ｌaye（サン・ジェルマン・アン・レー）での大発見をご紹介。
『見ざる・言わざる・聞かざる』石鹸セット～（笑）

２０１２年もほぼ半分過ぎたというのに、２０１１年パリ旅行日記はあと少しだけ続きます（苦笑）。

タグ：2011パリ旅行

さようなら１１月のパリ またいつか♪

空を見上げた時、『あー。この空はパリにつながっているんだなぁ・・・』 と思うと、
何故か元気が出るわたし。
２０１２年も下半期に突入したというのに、
ダラダラと綴っておりました昨年１１月のパリ旅行の最終回です（苦笑）。 

昨年１１月上旬のパリは思った程寒くもなく、過ごしやすい毎日でした。

 

滞在中に偶然出会った公園。パレロワイヤルという観光名所に近いにもかかわらず、
大通りを少し中に入ると、観光客などいない静かな地元の公園があったりします。 

 

今回の旅は、連泊で同じホテルを確保できなかった為、
最後の夜だけは、奮発して４つ星ホテル、ホテル スプレンディッド エトワールに泊まりました。

４つ星ホテルは初めて。シャンデリアのあるお部屋に泊まるのも初めて。
しかも２部屋続きで、びっくり！！！私には分不相応な気も・・・

 

ホテルの部屋の重～い鍵。旅の相棒、リスのスモモちゃんの背丈と同じ。

 

パリ最後の夜、ゆっくりとお風呂に入りましたー。
お風呂に入りながら、ついつい気分良く歌ってしまったのは、「歌うたいのバラッド」

 

初四つ星ホテルで、ハイテンションなスモモちゃん。
このような所に登ったりして、はしゃいでおりました＾＾； まったくねぇ～

 

最後の晩餐（笑？）＠パリ

エコールミリテール近くのクレール通りにあるお惣菜屋さんで買った①さっぱり味のサラダ（オリーブ、トマト、キュウリ、モッツァレラチーズ、魚介類入り）、②マッシュポテトとひき肉のグラタン（多分）。他のお客さんが一番買っているものを真似して買いました。

パンとケーキ（レモンのタルト）は、同じくエコールミリテール近くのサン・ドミニック通りで、行列が出来ていたパン屋さん、ジュリアンで購入。チーズ味の丸いパンがとても美味しかったです♪ レモンタルトも美味しく頂きました。パン屋さんのケーキ、安かったです♪ジュリアンは、ヤギのチーズのフーガス（葉っぱの形のパン）もクセがなく食べやすく美味しいらしいので、次回、是非食べてみたいです。

美味しかった＆御馳走様でしたー

 

いよいよ帰国。シャルル ドゴール空港へ向かうエールフランスバスからの眺め

さようなら２０１１年１１月のパリ、また２０１２年に会えるといいな
今回も無事楽しく旅を終えることができました。
何時も気持ちよく（半ば呆れ気味に＾＾）パリへ送り出してくれる家族に感謝♪

そして、今回も留守番だったボク、ムシオー

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