パリ出張より無事戻りました♪ [2013年12月パリ旅行]
昨年のクリスマス12月25日にパリへ向けて出発。
今回も、もちろん、風のリボンの広報担当・リスのスモモちゃんが一緒です♪
(スモモちゃんは飛行機代無料^^)
そして、12月30日には無事帰国。
嵐のお出迎えを受けました(来日外国人観光客数1000万人突破記念の巨大スクリーン)
正味3日と半日の短い滞在日数のうち、2日間はモンマルトルの生地屋(手芸屋)街をチェック!
色々可愛いモノがあり、テンション上がりまくりました(笑)。
パリで見つけた可愛い生地早速2月レッスンで登場いたします。
どんな形でドライフラワーと共に登場しますか、どうぞお楽しみに♪
サンプルを制作する私も何だかワクワクしています。
円安の影響で、今回はいつも以上にパリの物価が高く感じられましたが、
気ままな私とスモモちゃんは、朝起きたときの気分で行き先を決めて、
倹しいながらも(笑)、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
2013年末のパリの冬の青空、とっても綺麗でした。ありがとう、パリ
パリのプチホテル ホテル フランス アルビオン [2013年12月パリ旅行]
今回の旅の宿泊先は、パリ9区にあるホテル フランス アルビオン(Hotel France Albion)。
前回お世話になったホテル、パリ左岸6区のグランド・ホテル・デ・バルコンにしようかどうしようか、かなり迷いましたが、今回の出張の第一目的はモンマルトルの生地屋(手芸屋)街へ行くことでしたので、そこまで徒歩で行ける距離にあること、また、トリップ・アドバイザーの口コミ評判も良く、リーズナブルな料金だったのでこちらに決めました。
ホテル正面。日が暮れるとブルーのイルミネーションが綺麗でした。
空港からホテルへは、HISパリ支店を通じて予約していたAIR CITY SERVICEのミニバンを今回も利用しました。
イタリア・ローマから来たご家族6人と同乗となり、彼らの宿泊先から先に回り、その後、運悪く渋滞に巻き込まれたりして、ホテルに着くまでにいつも以上に時間がかかってしまいましたが、無事ホテルの前に到着。
昨年もそうでしたが、今回のAIR CITY SERVICEの運転手さん(陽気なオジサン)も感じが良かったです!
長旅の疲れで先に寝てしまった、風のリボン・広報担当のスモモちゃん^^;
ベッドの上にはウェルカム・チョコレートが置いてありました♪
冬のパリの朝は遅っ!8時45分頃、東の空にやっと太陽が顔を見せ始めます
朝の空気を部屋に取り入れて~♪ 部屋は6階。窓の外はパリらしい景色。
今回も良い滞在になるといいな!と窓辺で朝のお祈りを捧げるスモモちゃん(笑?)。
ツインのお部屋をスモモちゃんと一緒に利用。
窓が2つもあり、清潔なお部屋でした。
足をのばして入れるフルバスタブ付き、冷蔵庫付き、テレビは日本のシャープのアクオス、エアコンも日本のダイキンでした!
3泊以上すると安く泊まれます。
いつものことなのですが、時差の関係もあるのか、朝起きた瞬間からお腹が空いている私。
6時頃になると下からパンの香ばしい匂いが漂ってきて、益々お腹が空いてしまいます(笑)。
地下にあるちょっとステキな食堂でのビュッフェ朝食(13ユーロ、朝6時30分~10時まで)。
希望すれば、コンチネンタル・ブレックファスト(9ユーロ)をお部屋に持ってきてくれます。
パンに温かいポテトや卵、ハム、チーズ、フレッシュジュース、ヨーグルトなどなど。
ハムや乳製品類が美味しく、結構なボリュームの上、ホットチョコレートを大きなカップ2杯頂いたりしたので、お昼にお腹が空かず、抜きでも全く平気なくらいでした(苦笑)。朝ごはんは大事ですね^^
これまで宿泊したホテルには確か置いてなかったと思うのですが、こんなモノ↓を初めて目にしました。「パリで安全に過すためのガイド」 スリや引ったくりに遭わないための注意やニセ警察官のこと等が記されていました。せっかくのパリ、楽しい思い出を作るためにも、気をつけて過したいものですね。
ホテルの受付にあるクリスマスツリーの横でエラそ~にくつろぐスモモちゃん。
ホテルの皆さんはどなたも感じの良い方ばかりでホッと安心できました。
ホテルで日本の方に何人かお目にかかり、日本語で挨拶する瞬間も何故かホッとしました(笑)。
リピーターも多いようで、ここのホテルに泊まるのは4度目というアメリカからのカップルもいらっしゃいましたよ。
たとえ4日間の滞在でも、チェックアウトの朝、ホテルの部屋を去るのは、いつも何だか淋しいものです。最後の日は、『お世話になりました~♪』とお部屋に向かってお礼を言って部屋を出ます(笑)。
今回もスモモ共々お世話になりました~♪
モンマルトルの生地屋街①MOLINE [2013年12月パリ旅行]
今回のパリ出張の一番の目的は、モンマルトルの生地屋街。モンマルトル界隈は治安があまり宜しくないという印象があったので、これまで何となく生地屋街へは行かなかった私。
今回がピカピカの初訪問 もちろんすごく楽しい初訪問になりました!
朝、宿泊先のホテルから張り切って歩いていきました。
まずは、MOLINE お店の歴史は1879年にさかのぼります。
珍しい生地で作られたバッグがディスプレイされていました。手作り意欲がモリモリと湧いてきます。
可愛い生地、ボタン、レース、タッセルなどなど手芸小物が溢れています。色別に分けてあるコーナーもあって、いろいろ見てるだけで、あっという間に時間が過ぎていきました。
手芸好きの心をくすぐるお店♪ 朝から、手芸好きと思われる方が次から次へとお店にやってきます。
地元の方はもちろん、観光客の姿も。
私が感心したのは、ボタン売り場。色々なボタンが種類ごとに細長い円柱形のプラステックケースに入れられ、四角形(ひし形)に区切られた幾つものスペースにうまく収まって壁面にディスプレイされていたこと。取り出しやすいし、見やすいんです。(店内写真は恐らくNGと思われたので、写真を撮っていません。上手く説明できず、ゴメンなさい)
手芸小物がたくさんある棟とは別に生地だけを扱う店舗もあります。
生地を扱う店舗では、ビニールコーティングした生地で作られたバッグがディスプレイされていました。
やっぱり、花柄に目がいってしまいます♪
MOLINEの入った建物。
つながっていた建物の一部を切り取ったような側面が不思議だったのでパチリ
この日、パリの青空はとっても綺麗でした♪
モンマルトルの生地屋街②に続く・・・
モンマルトルの生地屋街②ReineとMarche St-Pierre [2013年12月パリ旅行]
モンマルトルの生地屋街ピカピカの初訪問。Molineに続いて、Reineに行ってみました。
Reineにも可愛い生地や手芸小物がたくさん。手芸の総合デパートです。リバティの生地が結構ありました。ボタンは同じものが、MolineよりReineの方が少しだけ安かったです。
Reineのボタン売り場であれこれ探していた時、ふと近くの窓の外に目をやると、な・なんと、サクレクール寺院が見えるではないですか。心の中で「わぁああぁぁ~」と叫んで、しばらく窓の外を眺めていました。今回のパリ訪問の一番の目的は、あくまでもこの生地屋街訪問であって、サクレクール寺院なんて全く頭になかった私。実は、サクレクール寺院とは16年ぶりのご対面。今回の出張中、思いがけず、何だか感動してしまった出来事でした。変なところで感動する私(苦笑)。
サクレクール寺院の見える手芸屋さん、Reineのビニール袋にはサクレクール寺院が描かれていました。
引き続きMarche St-Pierreにも行きました。クリスマスの飾りつけがされた外観。
確か5階くらいまであるこの建物↑は、沢山の種類の生地で溢れていました。カーテン生地の売り場で、すごく可愛いフクロウ柄の生地を発見。必要のない物だったので、そのときは買わなかったのですが、ホテルに戻ってから、どうしてもその生地が頭から離れず、結局、翌日、買いに行ったのでした。
生地売り場には、生地をカットして下さる専門の方が、ものさしを持ってあちこちに待機していて、希望の生地を希望のメーター数だけその場でカットしてくれます。私は、元気のいいおば様にお願いしました。巻かれた生地をさっと広げて、シャシャッとハサミで生地をカットする姿は何だかカッコ良かったです。生地をカットした後、多分メーター数と金額が書かれた小さな紙(レシート?)を渡されますので、それを持ってレジに行ってお支払いを済ませて、袋に入れられた生地をもらえるという段取りでした。
生地屋街を出ると、サクレクール寺院がこんな風に見えました。
治安のあまり良くない地域なので、生地屋街へは明るいうちに行って明るいうちに帰るようにしました。パリに住んでいた友人にもそのように注意を受けていたので。
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モンマルトルの生地屋街で見つけたモノたちです♪ 購入当日、嬉しくなって、早速ホテルで記念撮影しました(笑)!
可愛い花柄の生地は風のリボンの2月レッスンに登場します。直径5cm程ある大きなボタンは6月レッスンに、トンボの柄のナイロンリボンは9月レッスンに、それぞれ登場する予定です。お楽しみに~♪
Marche St-Pierreのカーテン生地売り場で購入した生地。頭からどうしても離れなかったフクロウ柄の生地をはじめ、リアルなキノコ柄などどれも可愛くて気に入っています。クリスマス柄の生地はレッスンに登場するかもしれません。
厚手の丈夫な生地ですので、トートバックなどに仕立てたら可愛いだろうなと思っています。近い将来バッグ屋さんを開店するかもしれません
これはピンクッション。パリ在住の方のブログで、モンマルトルの生地屋街で買われたこのピンクッションが紹介されているのを見たことがあり、欲しいなと思っていたら、Marche St-Pierreの手芸小物売り場で偶然、発見!左はマトリョーシカ柄、右がワンちゃん柄です。
上の写真の真ん中のピンクッションが自分用です。帰国後も眺めてニヤニヤしています♪
色々な収穫があったモンマルトルの生地屋街ピカピカの初訪問でした。治安の宜しくない地域ですので、用心はしていましたが、怖い目にも遭わず初訪問は無事に終了致しました。
パリでひとりごはん@Hotel Amour [2013年12月パリ旅行]
パリへ行く前にチェックしていたHotel Amourのレストラン。
宿泊したホテルの近くでしたので、こちらでランチを頂きました。
今回のパリ滞在中、外食したのはこの一回だけ。
ボリュームのあるものは食べたくなかったので、頂いたのはSalade Hotel Amour 18ユーロ。
サラミソーセージ、ビーツ(てんさい)、クルミ、洋ナシ、コンテチーズ、青菜などのサラダに、ボトルに入ったバルサミコ酢とオリーブオイルが付いてきますので、好みの量を自分でかけて頂きます。
身体にも良い感じで、美味しく頂きました。サラミソーセージが特に美味しく感じました♪
ちなみに飲み物は煎茶(6ユーロ)を頼みました。サラダと緑茶、不思議な組み合わせですが、やっぱり日本茶が一番です(笑)。子供の頃から緑茶党の私です^^
甘いものも食べたくなり、追加でお願いしたカップケーキ 4ユーロ。
お皿に載った数種類のカップケーキの中から好きなモノを選べます。
何となく毒々しい色のベリー味を選んでみました(笑)。
飾りのお花はニセモノで食べられません。
確かBIOのカップケーキって書いてあったけど・・・この見た目はホントにBIOなの~と疑いつつ
ひとくち頂いてみると、なんと、これが甘さ控えめで、べリーのお味もしっかりで、
結構美味しかったのでした~。
レストランの入り口がステキです
こんなステキなリースが飾ってあり、うっとり
日曜日のお昼ということもあり、レストランはほぼ満席。
地元の家族連れが多かったですが、一人でも入りやすいと思います。
中庭もあり、なかなか良い雰囲気で、レストランの方々もきびきびと感じが良かったです。
物価が高いパリ、さらに円安の影響もあったので、この量で合計28ユーロ(約¥4000)。
倹しい旅人の私にはちょっとビックリでしたが(笑)、美味しく頂いたし、また一つ良い思い出が増えたということで・・・^^
ホテル アムールの看板。 この日もパリの青空が綺麗でした♪
晴れの日と曇りの日のサクレクール寺院 [2013年12月パリ旅行]
今回の短いパリ滞在で、全く行く予定になかったサクレクール寺院。
モンマルトルの生地屋街訪問との絡みで、結局2回も行ってしまいました。
計画性のない行き当たりばったりの出張?です(笑)。
サクレクールは、晴れの日と曇りの日では全く違う表情を見せてくれました。
晴れの日のサクレクール寺院。真っ青な空に白い寺院が映えます。
寺院まではケーブルを利用せず、この階段を登って行きました。
ちょっと息が切れましたが、小さな努力で目指せ、体重減(笑)!?
登りつめると、こんな景色が待っていてくれました。眼下に広がるパリの街と冬の青空♪
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そして、翌日。
今度は昨日とは違うルートを歩いて、サクレクール寺院の裏側へ。
曇りの日のサクレクール寺院。
昨日は青空の下、真っ白に見えた寺院がグレーに、くすんで見えます(白黒写真ではありません)。
寺院の裏側に着くと、12時の鐘がちょうど鳴り始めました。
暫く足を止めて、何層にも重なり合うように響く、鐘の音色に聴き入ってしまいました。
私の周りの観光客もみんな同じでした。旅の途中で偶然出会ったステキな瞬間♪
寺院の裏側には鳩の指定席がたくさんありました。〇で囲ったのが鳩。あちらこちらにたくさん。
鳥好きなので、ついついこんなところに目がいってしまいます(笑)。
晴れの日とは違って、どんよりとしたパリの街。実はこんな眺めも意外と好きです。
曇りの日のパリも素敵です♪
サクレクール寺院を訪れるのは16年ぶり。
16年前のちょうどクリスマス、12月25日にココに来ました。
その日もこんな曇り空。
寺院内を見学していると、突然、祭壇近くで修道女たちのお祈りが始まりました。
その中に一人、ハッとするくらい美しい若い修道女がいて、
『どうしてこの世界に入ったのだろう・・・』と何故だかすごく気になり、
帰り道でもずっとそんな事を考えながら歩いていたのを思い出します。
サクレクール寺院をバックに、スモモちゃんの撮影をしたかったのですが、
モノを投げて暴れている若者などがいたり、人も多い場所なので、
結局、写真は撮りませんでした。ちょっと残念!
帰りは、またこの階段をゆっくりと降りていきました。
さようなら、サクレクール寺院
パリを歩く-モンマルトル①- [2013年12月パリ旅行]
パリへ行くと、とにかく歩きます。たくさん歩いても疲れない私。
普段は結構疲れやすいのに、パリでは平気~♪
母曰く、楽しいから交感神経と副交感神経のバランスが良くなって、疲れないんじゃないの~だそうです(笑)
「歩いてまわる小さなパリ」のモンマルトル界隈の地図を拡大コピーしたものを片手に、
16年ぶりのモンマルトル界隈を歩いてみました。
坂の街、モンマルトル。早速こんな素敵な道を発見。どんな人たちが暮らしているのかしら・・・。
通りの名前は、Rue Andre Antoine。
パリ友の会・名誉総裁オススメのレストラン、le Basilic↓
観光客相手のお店が多い中、落ち着いた雰囲気で、美味しくてリーズナブルな料金の素敵なレストランとのことです。外観もステキです。私はお腹が空いている時間ではなかったので、残念ながら入りませんでしたが、いつかお腹を空かせて入りましょっと♪♪♪
確かle Basilic の向かって右側の道を選択し、少し先にある緩やかな勾配の坂道をズンズン歩いて行きました。地図を片手に散策する観光客もちらほらいます。
あっ!またステキな道発見!!!
はるか向こうの眼下に黄金色のドーム屋根が小さく見えます。アンヴァリッドでしょうか。
モンマルトルの丘にいることを実感。
秋の面影を少しだけ残す小道。なんでもないこんな道が素敵。
下った突き当たりの通りも面白そう。
有名なLe Moulin de la Galette(ル・ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット)。
内部はレストラン Le Moulin de la Galette。女性一人でも居心地が良いという体験談を目にしたので、こちらのレストランもいつか・・・と思いつつ、通過~。
Le Clos Montmartre(ル・クロ・モンマルトル)。歩いてまわる小さなパリの説明によると、
「かつてモンマルトルでワイン製造が行われていた時代を偲ばせる小さな葡萄畑」だそうです。
その葡萄畑の横の建物の壁面に何か描かれていました。壁面アートでしょうか。
葡萄畑のある通り、Rue Saint Vincent。
静かで落ち着いた住宅街。パリの中心とは違う眺めです。
写真が多いので、モンマルトル②に続きます。
パリを歩く-モンマルトル②- [2013年12月パリ旅行]
モンマルトルの葡萄畑を後にして、「歩いてまわる小さなパリ」のモンマルトル界隈の地図を片手に静かな住宅街をウロウロ。『パリでは珍しい一軒家が並ぶ静かな小道』と地図に書かれたVilla Leandre(ヴィラ・レアンドル)を目指します。
向こうにサクレクール寺院の頭が見える小道。寺院を背にして(この写真の手前に向かって)歩いていくと・・・
このような方がいらっしゃいました@@ ご自分の顔を首からはずして、手で持っちゃってます。
スモモちゃんもビックリ~!
ここは、このあたりの住民の憩いの場のようで、なかなかステキな公園(Square Suzanne-Buisson)でした。
公園に寄り道した後、住宅街を迷子になりながら(苦笑)Villa Leandre(ヴィラ・レアンドル)を目指しました。
途中、とってもステキなリース発見!!!きっと、手作りだわ♪ 失礼ながら、勝手に玄関を撮影させて頂くことに。材料は何でしょう?ネズミモチの実に似ていますが、ネズミモチの仲間の木の実でしょうか。こういうシンプルなリース、本当に本当に素敵、オシャレです。
そして、やっと目指していたVilla Leandre(ヴィラ・レアンドル)↓を発見。『パリでは珍しい一軒家が並ぶ静かな小道』という言葉に惹かれて、見てみたかった場所です。パリとは思えない静かな眺め。素敵なクリスマス飾りのお宅もありましたが、住人の方々が出たり入ったりしていたので、写真撮影は控えました。観光客の姿は当然ゼロ、私だけでした(笑)。自分だけのお気に入りの景色を切り取りながら、パリを歩くのも楽しいものです♪
この後、生地屋街へ用事があったので、サクレクール寺院方向を目指して、歩きました。
途中、Place MARCELL AYMEという小さな広場でこんなモノに遭遇。何でしょ?
ということで、帰国して調べたところ、小説家・劇作家・童話作家であるMARCELL AYME(マルセル・エイメ)という人が書いた短編小説、『壁抜け男』のモニュメントだったのでした。この短編小説はミュージカル化されて、日本でも劇団四季が上演しているそうです。一つ物知りになった出遭い^^
テルトル広場近く、ツタの絡まる目を引く建物だったのでパチリ レストランLE T'ROUBADOURと書いてあります。
テルトル広場手前で素敵な眺め発見!Place Du Calvaireという場所からの眺めです。
のっぽビル、モンパルナスタワーが眼下に見えま~す。ここでもモンマルトルの丘にいることを実感。
テルトル広場は人・人・人で大混雑状態だったので、足早に通過。付近では、パトカーが巡回していたり、やはり観光客が多い所はスリ等の犯罪も多いのでしょう。
テルトル広場の先、お土産物屋さん等が軒を連ねる狭い道で、可愛い建物装飾発見!小鳥さんがいます。私のほかにも写真を撮っている女性がいましたが、彼女も小鳥好きなのかも~^^
そして、サクレクール寺院の裏側に到着。サクレクール寺院の鐘楼、素晴らしい音色を有難う!
しつこく(笑)、モンマルトル③に続きます。
パリを歩く-モンマルトル③- [2013年12月パリ旅行]
昨年末のパリでの日々がだんだん遠くなる今日この頃・・・ですが、久しぶりにブログ更新です。
パリでは、街並みを見ながら通りを歩くのが好きな私。
宿泊先のホテルがある通り、rue Notre Dame de Lorette をモンマルトル墓地方向に歩いてみました。
ホテルからすぐの地下鉄サン・ジョルジュ(St-Georges)駅前の広場。
パリの歓楽街、ピガール界隈(東京で言ったら歌舞伎町でしょうか)が近いせいか、
脇道にはバーの看板が。遠くにサクレクール寺院の頭が見えます。
rue Notre Dame de Loretteは、途中で通りの名前がrue Pierre Fontaineに変わります。
rue Pierre Fontaineを歩いて、クリシー(Clicy)大通りに突き当たると、そこにはムーラン・ルージュがありました!9区と18区の境目です。ここまで来ると、地下鉄サン・ジョルジュあたりとは街の様子がガラッと変わります。
この後、モンマルトル墓地を散歩しましたが、それは別の機会に紹介することに致します。
通ってきた道を引き返す途中にちょっと寄った、ロマン派美術館界隈の様子をご紹介します♪
ロマン派美術館がある通り、Rue Chaptal。 素敵な建物が並んでしました。
この建物の装飾、ひょっとして人の顔?どう見ても人の顔に見えるのですが・・・。
あぁ~、なんて素敵な窓辺 一体どんな方が住んでいるのでしょう。この窓から眺める街の様子はどんななんでしょう。と、色々想像しながら歩く私(笑)。
青空と建物のコントラストが好きで、晴れの日は何となくこんな目線で歩くことも多いです。
ロマン派美術館は、Rue Chaptalから小さな脇道を入った奥にあります。
初夏にはお庭の木陰にカフェがオープンするそうです。
たくさん歩いたので、スモモちゃんもお庭でひと休み~♪
帰国する日でしたので、美術館内には入りませんでしたが、ココで重要な(?)情報!
美術館の手前に、とっても綺麗で、しかも暖房付きのトイレがあり、利用させて頂きました。パリのトイレ事情は、ちょっとね・・・^^;という感じのコトも多いので、寒い冬、とっても助かりました。
以上、重要なトイレ情報でした(笑)。
新旧の建物と青空の共演♪ 右がロマン派美術館。 やっぱり大好きパリの青空
帰り道、地下鉄サン・ジョルジュ駅方向へrue Notre Dame de Loretteを歩いていると、
素敵なお花屋さん発見。12月というのにもう春の花、ミモザアカシアが飾られていました。
通り歩き@パリ、楽し
パリを歩く-モンマルトル④- [2013年12月パリ旅行]
久しぶりの更新。昨年末のパリの思い出がだんだん遠くなります。今年はPCの買い替え等、色々と出費が重なることが予想されますので、パリには行けないかもしれませんが、楽しい日々を思い出しつつ更新です^^
昨年末のパリ滞在中、モンマルトル墓地を散策しました。
16年ぶりのモンマルトル墓地。墓地の入り口がわからず、ウロウロ。通りかかった上品なマダムに墓地の入り口近くまで案内して頂きました。日本人だとわかると、何だかとっても親切にして下さったような気がします。道々、色々話しながら、別れ際にはポンと肩をたたかれて、「パリでのホリデーを楽しんでね♪」と言われて、とっても嬉しい気分になりました。
旅先での親切はいつも以上に心に沁みるものです。
墓地で写真を撮るのは気がひける感じですが、皆さん結構バシバシ撮っていらっしゃいました。
で、せっかくなので、スモモちゃんも記念撮影(笑)。
道が向こうにまっすぐ続いていて、両脇にお墓があります。
墓地の区画を示す表示板が立っていています。
墓地の入り口には、氏名と地図の番号から目的の墓標を探せる表示板もありました。
パリの青空の下、静かに眠る人々・・・
有名な方々も多く眠っています。
前回来たときは、「赤と黒」の作者・スタンダールと作曲家・ベルリオーズのお墓を見つけましたが、
今回もまた二人のお墓に再会(?)しました。
小鳥さんのこんなカワイイ可愛い飾り(?)付きのお墓もありました。
そうそう、故人が元気な頃の大きなカラー写真を何か石のようなものにプリントして飾ってあるお墓もあり、少しビックリしました@@
霊廟のような立派なお墓。猫さんが入り口に寄り添っていました。人が通っても全く動じません。
すごく栄養状態の良い猫さんでした(笑)。ちょっと絵になる光景でしたので、パチリ
ここには、日本人画家の荻須高徳氏も眠っているそうですが、墓地を散策中、他の日本の方のお墓を見つけました。新しい墓石でした。帰国後、お名前から検索してみたのですが、手かがりは得られませんでした。
その方の黒い真新しい墓石には、「桜花 ちりても永久に 美しき」という俳句が刻まれていました。
その句を目にして、何だか涙が溢れてきそうになりました。日本を離れて遠くモンマルトル墓地に眠る覚悟を決めた方、ここパリでどんな人生を送られた人なのでしょう・・・どこのどなたかは存じ上げませんが、暫く静かに手を合わせてご冥福をお祈りさせて頂きました。
この日もパリの空は、どこまでもどこまでも広く続いていました
朝のギャラリーヴィヴィエンヌ [2013年12月パリ旅行]
ま、お店もまだ開いていませんが^^;
ギャラリーヴィヴィエンヌが朝のジョギングコースだなんて、ステキ過ぎます
ここに来ると、「今年もパりに来たんだわ♪」という実感がわいてきます。
誰の目を気にすることなくスモモちゃんの撮影ができたのに・・・と後で気づきました。残念!