迷子＠パリ

パリから帰国して一週間が経ちました。

今回１０回目のパリ訪問でしたが、いつも通り倹しく地味に楽しく過ごしてまいりました。またパリへ行けたこと、そして、無事に帰国できたことに感謝！

しかし、そんな１０回目のパリで記念すべき（？）迷子になってしまいました

大体方向音痴ですので、道には迷うことが多いのですが、今回は深刻な迷子でした。

パリに着いたのが夕刻、空港からパリ市内まで渋滞（帰宅ラッシュ）に巻き込まれてホテルに到着したのは確か夜８時近くなっていたと思います。

夕食に何か少し食べましょうと思い、ホテル近くのスーパーへ出かけました。今回のホテルは５年前に一度泊まったことがあったので、近辺の道は何となくわかっているはずだったのですが、そんな自分を信じた私がバカでした＾＾；

夜の景色は昼間のそれとは見た感じが違うため、ホテルからスーパーまで来た道をそのままホテルに引き返すことが出来なくなってしまったのです。最初は「どうにか帰れる」と思っていたものの、小雨が降り始め、時間がどんどん過ぎていくと、気持ちも焦ってきました。ひょっとしてこのまま夜のパリを彷徨い続けるとか・・・あり得ないことまで頭をよぎります。

目印はオデオン劇場で、ホテルの住所を記したメールのやり取りのコピーも持っていたので、何人かに道を聞いたのですが、焦っていたからなのか、冷静になれと言い聞かせても上手くたどりつけない状況でした。

道を聞いた人の中には、「地下鉄で移動した方がいい、チケットを持っていないなら、私のをあげるわ」と言って下さった親切な女性、「助けてあげたいけど、僕も旅行者なんだよ」と慰めてくれたアメリカのイケメン君もいました。

もうどうにもならないと思い、最終手段として私が選んだのは～

近くの良さそうなホテルに飛び込み、迷子になった旨を伝え、ホテルの住所を知らせ、ここの宿泊客ではなく申し訳ないが、助けてほしいとお願いしました！幸いそのホテルの男性が親切な方で、私の宿泊しているホテルに電話をかけて下さった後、私を外に連れ出し、「向こうに見えるスターバックスを右に・・・」と、道順を示してくれました。お蔭で無事にホテルに戻ることができました。本当に本当に有難かったです

ホテルに帰ると、ホテルの方が心配してホテルの外で待っていてくれました。

こちらが私の宿泊したホテルの玄関。

もう泣きそうだったと話すと、「泣かない、泣かない」と慰められ、ホッとした気持ち半分、恥ずかしい気持ち半分で自分の部屋にやっと戻ることができました。

スモモちゃんもすっかり気疲れしてしまい、私より先に寝てしまいました。

パリに向かう飛行機の中で見た『モヤモヤさまあ～ず／パリ編』で、大竹さんが『海外で迷子になるのは地獄だ・・・』とこわ張った表情で言っているのを見て、ハハハと軽く笑っていたのですが、そんな自分が半泣き状態の迷子になるとは・・・（泣笑）。大竹さんの言葉が身に沁みた出来事でした。

スモモちゃんには寝る場所を移動してもらい↓、

私は出会った方々の親切をかみしめ、心から感謝して眠りにつきました。

こうしてトホホなパリの初日は終わったのでした～（苦笑）。

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左岸からバスでモンマルトルへ（12/28＠パリ）

パリ２日目。

長期天気予報では、今回の滞在中、晴れの日はこの日だけ。

一番楽しみにしていたモンマルトルの生地屋さんまでバスで行くことにしました。

ホテルを出て、サンジェルマン大通り沿いをサン・ジェルマン・デ・プレ教会方面へ歩いていきます。

朝から綺麗な冬の青空が広がっていました。

教会前にはクリスマスマーケットのお店が立ち並んでいました。朝なので、まだ開いていません。

教会の先を右に曲がり、ボナパルト通りの広場↓にあるバス停から９５番のバスに乗ります。

広場には赤いクマちゃんがいました＾＾（後でわかったのですが、どうもこれはパンダのようです）

９５番のバスは、セーヌ河を渡り、ルーブル美術館、オペラ座界隈を通りますが、観光名所は凄い人で美術館前には長蛇の列ができていました。年末の休暇旅行の方々が世界中からきているのでしょうか。

私は、さらに先のPlace de Clichyというところでバスを降りて、ここから歩いてサクレクール寺院近くの生地屋さんを目指します。このあたりは、歓楽街のピガールも近く、正直私はあまり好きな雰囲気ではありません。

大体の方向はわかっていたので、結構当てずっぽうに歩いて、モンマルトル墓地界隈の静かな住宅街などを通り、遠回りをしてしまいましたが、無事にサクレクール寺院近くの生地屋街に到着。

途中通ったサクレクール寺院もすごい数の観光客でギュウギュウ詰めな感じでした。スリや物売りに注意です！

この階段を降りた先（突き当り）に生地屋街があります。モンマルトル～♪という感じの景色です＾＾

階段沿い建つ美しい建物↓。一体どんな方々が住んでいらっしゃるのでしょう・・・。

階段を降りきって振り向くとサクレクール寺院の頭が見えました〈矢印）。青空に寺院の白が映えます。

お気に入りの生地屋さんには１時間以上はいたでしょうか。単なる手作り好きなだけなのに、気に入った生地の素材等をエラソーに（笑）メモにとりながら、あれこれ見てまわっていたせいなのかどうかはわかりませんが、お店の方が近づいてきて、挨拶して（感じよく声をかけて）くれました。この生地屋さんには何度か来ていますが、初めてのことでした＠＠　感じの悪い店員さんも結構いるパリですので・・・。

広いフロアを迷いに迷ってウロウロして、やっと５種類ほど選び、布をカットする担当の方（１メートルの物差しを手にしている方がフロアに数人いらっしゃいます）に声をかけて、選んだ布が置いてある場所をあちこち一緒に移動して頂き、布をカットしてもらいました。カット担当の方が各布の金額を書き込んだ紙（お店の書式）と一緒に布はレジに渡され、そこでお支払いという段取りです。

楽しい生地選びもこれで無事終了しました＾＾

帰りも９５番のバスに乗りました。結構お年を召した方が杖をついてバスに乗っていらっしゃいます。すると誰かがサッと席を譲ります。私も席を譲るタイミングを逸し続けておりましたが、ついに私の番がやってきました！かなりご高齢のご婦人に席をお譲りしました。『メルシーボクー、マダム』と丁寧に言われ、少し恥ずかしかったですが、こうした日常の中にいる自分が、まるでパリに住んでいるかのような気分になり、嬉しかったです（笑）♪

【オマケの写真】

今回選んだ生地の一つです↓鳥好きなので、やっぱりコレを選んでしまいました（笑）made in Franceの可愛い生地、帰国後も眺めては一人ニヤニヤしております♪　どんなものに仕上げようかしら・・・とあれこれ考えるのも楽しいものです。

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ラーメン＠パリ①

日本でも普段そんなにラーメン屋さんに行くことはないのですが、今回のパリ滞在中、何故だかどうしてもラーメンが食べたくなり、たとえ地球のどこにいようとも、その時食べたいものを食べるのだ！ということでパリで人気のラーメン屋さんへ行ってみました（笑）。

こだわりラーメン＠パリ。お店のサイトはコチラ→☆

宿泊しているホテルの近くにありました（地下鉄オデオン駅近くです）。

お店の入口。のれんには『まいど』の文字が・・・　

元パイロットだったフランス人の方が、ラーメンに心奪われて開店したお店だそうで、『モヤモヤさま～ず2～パリ～』で三村さん、大竹さんもこちらのお店でラーメンを食べていました。

お店の前にできた行列。夜７時開店ですので、７時少し前には行ったのに、もう沢山の方が並んでいました。地元のフランス人の方々をはじめ、色々な国の観光客の皆さんたちと一緒に３０分ほど並んだでしょうか。

やっと席に座り、私は、地鶏塩ラーメンに卵とローストトマトを追加でお願いしました。普段はあまり飲まないのに、これもまた何故だかビールががぜん飲みたくなり、生ビール（キリン一番搾り）も注文！ド～ンと中ジョッキで頂きました。１人で外ビールも初めて（笑）。少し箸をつけてしまってから、慌てて撮影したラーメンです＾＾；

さっぱりスープのラーメン。鶏肉のチャーシュー、煮卵やその他の具材も美味しく頂きました。ご馳走様でした！

ちなみにカウンター席で私のお隣は、中国・上海出身でロンドンの大学に留学中の若いお嬢さん。お互い一人だったので、自然とお喋りが始まり、「私たちはお箸を上手に使えるわよね～」などという話をしたり、楽しく過ごしました。とっても礼儀正しい感じの良いお嬢さんでした。

ラーメンとビールで１８ユーロ（約￥２，５００）。パリの外食は高いので仕方ないですが、またパリでラーメンが食べたくなったら行ってしまうような気がしています（笑）。

店内では日本語が飛び交っていますが、日本人の店員さんはいませんでした。中の雰囲気は昭和レトロな感じで、何故か「白線の内側にお下がりください」というJRの駅アナウンスが流れていました（笑）。日本を演出しているのでしょうね。

お店を出るときには、複数の店員さんから「良いお年をー！」と言われて、びっくりしましたが、何だか温かい気持ちになりました。

ほろ酔い加減の帰り道、こだわりラーメンと同じ通りにあるプロコープ（パリ最古のカフェレストラン）の前でふと夜空を見上げると・・・・・・、

綺麗な月が浮かんでいました

美しく飾りつけをしたプロコープを月が見守っているようです。

一日の締めくくりに、こんな素敵な眺めをプレゼントしてくれて、ありがとう、パリ

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パリの街のクリスマスツリー

今回の旅の間、パリの街で見たクリスマスツリーの写真を集めて、個人的な感想を添えてみました♪

左岸パリ６区 サンシュルピス教会近くで。赤とゴールドで飾りつけたツリーが街の雰囲気に溶け込んでいます。

パレロワイヤルの回廊。飾りのないモミの木が等間隔で設置されていました。かえってお洒落な感じでなかなか素敵です。

リュクサンブール公園の一角にあるフランス上院議会のヴォージラール通りに面した門の前。シルバーと赤２色のシンプルな飾り付けの大きなツリーが、建物や街灯にマッチしている感じです。ツリーの前で愛を語り合うお二人がなかなかどいてくださらなかったので（笑）、バッチリ写っております。ある冬の日の幸せな風景＠パリ～♪

こちらは、ギャラリーラファイエットのツリー。好みは別として、圧巻のツリーでした！２０１７年のテーマは、移動遊園地からインスピレーションを得た「スぺクタキュラーなクリスマス」だそうです。子供たちが喜びそうですね♪

こちらは、サンジェルマンデプレ教会近くの街角の風景。ツリーではありませんが、木々のイルミネーションが綺麗で、オマケに大好きなお月さまが顔を出していたので、パチリ

そして、最後を飾るのはノートルダム大聖堂前の大きなツリー　ブルーの飾りが星降るようで、とても綺麗でした。今回出会ったツリーの中で一番好きかもしれません。

以上、２０１７年末のパリの街のクリスマスツリー特集（ほんの少しですが（笑））でした

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パリを歩く①（12/29＠パリ）

パリでは、とにかく歩きます。今回も多い日は約２８，０００歩、距離にして約１８キロも歩きました。

パリ3日目。１区の大型ショッピングセンター＝フォーラム・デ・アールにある雑貨屋さんを目指して、６区オデオンのホテルを出発。サンジェルマン大通りに出て、サンミッシェルの方へ向かいます。

サンミッシェル界隈の壁面アート。前にも見たことがあるのですが、変な落書きが増えていたのが残念！葉っぱや窓が描かれていますが、窓は一瞬「ホンモノ！？」と思ってしまいます・・・。

学生街にあるサンミッシェル広場に着きました。ここには1860年に完成した豪華な噴水があり、待ち合わせ場所によく利用される広場だそうです。私が行った時は水は出ていなかったです。日本人の観光客は皆無でしたが、おそらくアメリカからの観光客と思われる皆さんがガイドさんの話に耳を傾けていました。

サンミッシェル広場↓

サンミッシェル広場のすぐ近くには、歴史ある書店Gibert Jeuneの店舗がいくつかあります♪ 文房具類や他にはないような可愛いカードを扱っている店舗もあるので、つい立ち寄ってしまいます。今回も可愛いシールやカード等々を購入。実は短い滞在中2回も行ってしまいました＾＾；

Gibert Jeuneで寄り道していたら、あっという間にお昼の１２時近くになってしまいました～＠＠

サンミッシェル広場の前のサン＝ミッシェル橋を渡りシテ島へ。『おっ！あっちにノートルダム大聖堂～』ということで、聖堂前のクリスマスツリーも見たかったですし、せっかくなので久しぶりにちょこっと寄ってみました。

時間はちょうど１２時。ノートルダムの鐘が鳴り出しました。本屋さんへ寄り道をしたおかげで、タイミング良くノートルダムの鐘の音を間近で聴くことができ、何だかとても幸せな気分でした♪♪♪

雨の中、大聖堂に入るための長い列ができていました。

ノートルダム大聖堂を後にして、ポンピドゥーセンターを目指して歩きました。

途中、本当に久しぶりにパリ市庁舎前を通過～。美しい建物です

市庁舎入口近くのクリスマス飾りがとても綺麗でした

市庁舎近くの花屋さんで大きなリースを発見！やっぱりこういうシンプルなリースが素敵♪

すごく立派な実もつるされていました。おそらくドイツトウヒの実だと思うのですが、こんなに大きなのを見たのは初めて。

「ん！？ここは何処？」と途中少し迷子になりながらも、無事にポンピドゥーセンターに到着！

雨の日の観光は屋内が人気。ということで、ポンピドゥーセンターへ入館する方たちの長い列が出来ていました。列の向こうで金色に輝く不気味な親指～（笑）。

この後、お目当ての雑貨屋さんにも無事に行くことができ、そこでと～っても可愛いモノを購入しました。

が～、次第に風雨が激しくなり、傘も飛ばされそうになり、仕方なく大型ショッピングセンター＝フォーラム・デ・アールでしばらく雨宿りすることにしました。観光での短い滞在期間なのに、何だかもったいない気分

フォーラム・デ・アール、地下鉄の駅から直結していて便利ですね。年の瀬ということもあり、もうそれはたくさんの人出でした。クリスマスの飾り↓が可愛かったです♪

そうだ！雨宿りついでに、今はいきたくなくとも用心のためトイレにいっておこう。ということで、トイレの列に並びました。もちろん有料、０．５€。トイレ入口の女性にお金を渡して無事トイレに入れるのです。お掃除担当の方もいて、せっせとお掃除しているようなのですが、すごく綺麗なトイレを期待しない方がいいかもしれません＾＾；

日本同様、女性の列の方が長く、男性の方はお金を払ってスイスイとスムーズでした。お金の代わりにカードみたいなものを提示してトイレに入った男性がいましたが、プリペイカードか何かなんでしょうかね？謎です。

パリのトイレ事情、中には清潔＆綺麗なところもありますが、日本のそれに比べると「ムム～？」ということの方が多いような気がします・・・。行けるときに比較的安心して入れる所で用を済ませておくと良いですね。道沿いにある公衆トイレなんて、中がどうなっているのか臆病な私は恐ろしくて一度も利用したことがありません。

フォーラム・デ・アールには、おなじみの無印もありました。ちょっとウロウロしてみると、日本円の表示がついたままの綿棒などが置いてあり、面白かったです！

雨宿りで気分は下降気味でしたが、この後、思いがけず、街中で素敵な景色に出会いました。やっぱり街歩きは楽し！です。パリを歩く②につづく。

パリを歩く②（12/29＠パリ）

少し間が空いてしまいましたが、パリを歩く①の続きです。

大型ショッピングセンター＝フォーラム・デ・アールで暫し雨宿りをした私は、まだ雨が降り続いていましたが、思い切ってショッピングセンターを出て、ルーブル美術館のある方向に歩き始めました。

前回のパリ滞在では、体調がいまひとつだったため、行けなかった好きな場所＝ギャラリーヴィヴィエンヌとパレロワイヤルに「また来ました！」と挨拶するために（笑）♪

風雨が激しくて、やっぱり、ルーブルでも雨宿り。

空の機嫌も少しずつ良くなり始め、観光客が三々五々表に出てきました。

ルーブルを後にして、近くのパレロワイヤルに到着～。

パレロワイヤル。パリに再び来たことを実感させてくれる好きな場所のひとつ。

パレロワイヤルに続いてギャラリーヴィヴィエンヌに到着。いつ訪れてもエレガントなギャラリーヴィヴィエンヌ　

ギャラリーヴィヴィエンヌにあるおもちゃ屋さんのショーウィンドウ。可愛いおもちゃは大人が見ても楽しいです。木の実やお魚の骨のイラストがお洒落なおもちゃ、どうやって遊ぶのでしょうね＾＾

んまーっ！かわいいティーポット♪　ショーウィンドウに電飾のキラキラが映って綺麗です。

ギャラリーヴィヴィエンヌの次は、ここまで来たからには、本当に久しぶりにヴァンドーム広場に行ってみましょう！と思い立ち、ウロウロしていて偶然出くわしたのが、ヴィクトワール広場。はじめまして！です。

馬に乗っているのはルイ１４世、１８２８年に作られた騎馬像だそうです。

円形のスタイリッシュな広場。

まるで、もじゃもじゃ髭が飛び出ているような感じで、植物をこんな風に飾る建物↓を眺めて楽しみつつ、ヴィクトワール広場付近をウロウロしていたら、方向感覚がつかめなくなってしまいました（苦笑）。

そんな少し迷子状態の時、お母さんと小さな坊やが二人、路上にしゃがんで空を見上げているではないですか。

何かな・・・と二人の視線の先に目をやると、なんと、なんとそこには雨上がりの空に虹～

パリの街で虹を見るのは初めて！雨にたたられた一日でしたが、こんな素敵な景色に出会えて、とっても幸せな気分になりました。ありがとう、パリ！何だか良いことがありそうな～（笑）　

この日は、この虹を見ただけで十分満足してしまい、ヴァンドーム広場はどうでもよくなり（笑）、この後、左岸６区のホテルに歩いて帰ることにしました。

やっぱり、パリの街歩きは楽し！なのでした。

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冬の夕暮れの芸術橋

パリ滞在中、左岸⇔右岸の移動の際、必ずと言っていいほど利用する芸術橋（ポンデザール）。

今回も左岸のホテルへの帰り道、しばらく芸術橋からの眺めを静かに楽しみました♪

向こうにエッフェル塔の頭が見えます。

セーヌ河を行き交う観光船。

あぁ～パリ～と心の中で呟きながら、橋からの景色をシミジミと眺めていました。

『あっ！』

冬の夕暮れの空に月を発見　東京で見る月もパリで見る月も同じ月なのに、旅先のパリで見る月は私にとって何故か格別なのです（笑）。素敵な景色をありがとう、パリ

ジェラール ミュロ

パリに行くと立ち寄る、６区にあるジェラールミュロ（Gerard Mulot）。お惣菜もパンもケーキも美味しいお店。一人旅の夕ご飯＠ホテルの強い味方、お世話になっております＾＾（以前もブログでご紹介しています／コチラ→☆）

昨年末の大晦日も朝早くからお店は開いていました。

ケーキもよく売れているようで、私がお店の前を通ったときショーケースはスカスカでしたが、残っていた美味しそうなスイーツの写真をパチリ

プチフールも美味しそう♪

そして、今回もひとりごはん＠ホテルでお世話になりました。ここのクロワッサンも好きです。『インゲン、サヤエンドウ、ニンジン、ラディッシュ、ブロッコリ―等のサラダ』と『ポテト、トマト、アボガド、サーモンのサラダ』は、素材のそのものの旨味を活かし、薄味のドレッシングとも相性ぴったりで美味しいです。この日は大好きなレモンタルトが売り切れてなかったので、違うタルト（洋ナシ）を購入。全部美味しく頂きました。ご馳走様でした！

６区本店のすぐ近くにあるミュロのサロン・ド・テ「アマリリス」でもランチを頂きました。

野菜のキッシュ、ポタージュスープ（きのこの風味がしました）、付け合わせのサラダ。安心して頂ける間違いのないお味です。どれも美味しく頂きました♪ ご馳走様でした！

デザートには大好きなレモンのタルトを選びました♪♪♪　紅茶はダージリン。砂時計は右から緑が３分、茶色が４分、白が５分と順番に砂が落ちきるまで待ちます。美味しく頂きました♪ ご馳走様でした！

【おまけの話】

先日、伊勢丹新宿で開催されたフランス展にジェラール ミュロが初出店。で、もちろん行って買ってまいりました！

イチゴのタルト。2017年フィガロスコープ誌で「パリで一番おいしい苺タルト」に選ばれた苺タルトだそうです　昨年末、パリのお店に行った時はこのタルトの存在に全く気付かなかった私＾＾；

アプリコット等のピューレでイチゴがコーティングされてツヤツヤ瑞々しいイチゴの間にはミュロのネーム入りホワイトチョコレートとイチゴ味のギモーヴ。バニラの香りのカスタードクリームもフワッと軽めでタルト部分はクッキーではなくパイ生地、どの部分もとても美味しかったです♪

苺タルトは１日限定１００個で連日完売だったようです。ちょっとお高かったですが、航空賃を払ってパリに行くことを考えれば安いもんです・・・ネ（笑）♪

そしてこちらが、別の日に買いに行きました、見た目が超カワイイ苺のシューアラクレーム　

苺味のクリームが甘さ控えめの軽い甘さでとても美味しかったです。２～３個は軽くいけたと思います（笑）こちらも１日限定４００個で、毎日完売だったそうです。

カワイイのでこっちの角度からもパチリ（笑）。

パリ本店から若いシェフがいらしていて、たまたまご挨拶することに・・・。サイン入りのショップカードまで頂いたのですが、私の拙いフランス語がちょっとね＾＾；　笑顔と「ア ビヤントー/またね～！」しか出てきませんでした（苦笑）。もっと勉強しないといけないですね～。

またパリに行ったら、ひとりごはん＠ホテルでジェラール・ミュロのお店にお世話になると思います♪♪♪　再びのパリを夢みて日々奮闘する風のリボンです！

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フランスのパンダ

昨年末のパリ旅行中。

朝、街中で、大きな赤いクマさんに出会いました。

後日、同じ広場を通った時にわかったのですが、この赤いクマさんの正体は、パンダだったのです。

最初見かけた時は、楽器でも演奏しているのかと思ったのですが、竹を食べている姿ですね。

では、何故、パリでパンダ！？

これもまた後でわかったのですが、この年の８月４日にフランス中部にあるボーバル動物園で男の子のパンダが誕生していたんですね。日本でもニュースになっていたと思うのですが、その頃の私はパンダにすごく興味があるわけではなかったので、全く知りませんでした・・・（苦笑）。フランスでは、パンダへの注目度が一層上がっていた時期だったのですね、きっと。

こちらがフランスのちびっ子パンダ、ユアンメンくん。可愛いですね！（ボーバル動物園提供のお写真です）

フランスのアイドル・ユアンメンくん、 上野のアイドル・シャンシャン、同い年です。元気に成長してほしいですネ。

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ノートルダム大聖堂＆パリ散歩

パリのノートルダム大聖堂の大火災から半年が過ぎました。

修復開始は２０２１年になる見込みだという記事を先日、目にしました。

鉛汚染の懸念などもあり、保全作業が大幅に長引いているそうです。

古い建造物の再建が、いかに難しいかということがよくわかります。消えてしまうのは一瞬なのに・・・。火災は本当に怖いです。

２０１７年１２月３０日、朝の気まぐれ散歩のときに橋の上から見たノートダム大聖堂。これが火災前に私が見た最後の大聖堂の姿。今は尖塔がありません・・・。

いつか、見事に修復された大聖堂に会える日が来ることを願って・・・♪

＊＊＊＊＊

さて、お散歩のはなし

お金をかけずに（笑）パリをウロウロ歩くのが好きな私。この日は、サンジェルマン大通りを観光客で賑わっていない方に向かって歩き、アラブ世界研究所にたどりついたら、その前の橋を渡り、右岸へ。ヴォージュ広場を目指しました♪　※上の写真の大聖堂は、その橋から撮影しました。

冬枯れのパリの景色も好きです。

サンポール界隈通過～♪　たくさんの飛行機雲を眺めながら、軽快にズン♪ズン♪歩いていくと・・・

やがて、むこうにバスティーユ広場が見えてきました。７月革命記念柱が見えます。

このあたりを真っすぐ進まず、確かどこか横道に入り（テキトーですみません＾＾；）

無事 美しいヴォージュ広場に到着～

２０１５年にはこの広場で阿波踊りin Parisが開催されています＾＾確か高円寺からも阿波踊りチームが行ったのではなかったかしら。

朝のヴォージュ広場でくつろぐ旅の相棒・リスのスモモちゃん↓

またいつか一緒に行けるといいね！

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パリの一風堂

国内旅行ですら簡単に行けない時代になってしまいました

ましてや海外なんて・・・です

一人旅が大好きで　

パリへも時々出かけていました

街をブラブラ散歩しながら　

文房具屋さん　本屋さん　手芸屋さん　生地屋さんなどに立ち寄るのが好きです

どちらかといえば貧乏旅行です

食事にも全くこだわりません

一番最後にパリに行ったのが　２０１７年～２０１８年の年末年始

そのときも　夕食に　パリ６区にある「一風堂」さんにラーメンを食べに行きました（笑）

椎茸香るベジ麺（パリ店限定メニューだったと思います）　　美味しくいただきました

夕方の開店直後に行ったのですが　

もうこんなに並んでいました　ほとんどがフランスの方々

マスクもせずに　密です　今ならですが（苦笑）

実は　このとき

ラーメンの他に餃子もとても食べたかったのですが

残念ながら　注文しそびれてしまいました

しかし　約一年後

神戸の一風堂さんでリベンジできました（笑）！？

無事に餃子を食べることが出来ました　ついでにチャーハンも　＠神戸

そして主食はラーメン（白丸）　一体どれだけ食べるんだ！という感じですが＾＾；　＠神戸

この時のパリ滞在では　もう一軒ラーメン屋さんに行きました

その時の様子はコチラです→★

自分の日記代わりに綴っているような拙いブログですが

面倒くさくなって　途中でやめてしまったパリ旅行のお話もあります

今こういう世の中でもあるので

時々　自分も楽しく思い出しながら　たまに　また少し書いてみたいと思ってます

いつかマスクなしで国内も海外も行ける日を楽しみに～～～

＊＊＊

（オマケの話と写真）

神戸の一風堂さんでラーメン他を頂いた後

甘いものが食べたくなり＾＾；

神戸大丸の地下で買ったのがコチラ　中島大祥堂さんのケーキ

ピスタチオとイチゴのケーキ　すっごく美味しかったです

東京のデパ地下には入っていないのが残念です

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パリのホテル

今日はパリ滞在最後の日だから ブラブラ街散歩でもしようっと

パリのホテルの部屋で　朝　そんなことを考えている自分の夢をみました

２０１７年～２０１８年の年末年始にお世話になったパリの小さなホテルから

新年の挨拶メールを頂いたので そんな夢を見たのかもしれません

パリのホテルも今はとても大変な状況だと思います

お世話になったホテルの窓から　朝の景色　突き当りの建物はオデオン座（国立劇場）

クリスマスの飾りつけをしたホテルの入り口

ホテルの休憩室でくつろぐ 旅の相棒スモモちゃん（矢印）

スモモちゃん　また　いつか　一緒に行こうね　パリ

気を引き締めて　

感染防止対策をしっかりして　

栄養のあるものをいただいて

笑顔を忘れず

がんばろうっと

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