Monastica モナスティカ

フランス中の修道院で作られた雑貨などを扱っているお店、モナスティカMonasticaへ行ってみました。モナスティカのある通りrue du Pont Louis Philippe↓観音開きの窓の扉がステキな建物が並びます♪　向こう側はセーヌ川を挟んでサン・ルイ島です。

迷子が得意な私は、この通りがなかなか見つけられず、半ばあきらめかけて立ち止まってため息をついていたら、立ち止まっていたそここそが、この通りだったのでした（笑）。

モナスティカでは、修道服姿のシスターがお店番をしています。シスターの優しい対応に、迷子になった疲れも癒されました。

モナスティカのショーウィンドウ。フランス語で“修道院の手作り品”と書かれています。

素朴だけれども温もりを感じる可愛いキャンドルや置き物、布製品などの他、エッセンシャルオイル、石鹸など心と身体に優しいものも扱っています。

それで、私のお目当ては何かと言うと・・・、サントン人形　サントンSantounとは“小さな聖人”という意味だそうです。南フランス特有の粘土で作られた、プロヴァンス地方の伝統的な小さな人形。１８世紀頃のプロヴァンスの人々がモデルだそうですよ。

お店のサントン人形たちは、鍵のかかるガラス・ケースに入れられていました。お店番のシスターが、『はい、は～い。サントン人形ね～♪』という感じで鍵を開けて取り出してくれます。

私がモナスティカで出逢って日本に連れて帰ってきたサントン人形がコレ↓　左にいる牧師さん　聖書を持って、傘を腕に掛けたちょっと太めの優しそうな顔の牧師さん。色付けなど細部までとても良く出来ていますし、手作りの温かみを感じさせてくれます。

ちなみに、右に居る女史＆女子たちは、昔から我が家に寄宿中のマドレーヌ女子学院の面々（この人々はサントンではありません）。こうして並べてみるとサイズが偶然同じで（高さ５ｃｍあるかないかです）、違和感なく既に昔からの知り合いどうしのようでした（笑）♪　ということで、この牧師さんはマドレーヌ女子学院所属の牧師さんということになりました。クリスマスの頃、ドライフラワー教室にこのように飾りたいと思います。今からクリスマスが楽しみですー（笑）

修道院生まれのサントン人形。何だかありがたい感じがします大切にしたいなと思います。

あっ。モナスティカには食品専門店もあるようなので、次回は是非行ってみようと思います。修道院生まれのお菓子ってどんなのがあるのでしょうね。ワクワク♪

★Monastica:11 rue du Pont Louis Philippe 75004

～ドライフラワー　風のリボン～

タグ：パリ旅行　ブログ

コメント 2

こんばんは♪
修道院で作られた雑貨を扱う、っていうお店もあるのですねー。
ちゃんとその通りにたどり着いたなんて、運命的♪
エッセンシャルオイル、石鹸は大好き。ディスプレイもオシャレですねー。ウットリします。
サントン人形は知らなかったのですよ、温かい雰囲気のお人形ですね。
マドレーヌ女子学院の方々と遠い日本で知り合う運命だったのね。
修道院の食品専門店って興味津々！
修道院由来のお菓子って甘くて素朴な味わいがして美味しそうだなぁ♪
by まる (2010-08-22 22:26) 

まる様
こんばんは。コメント有難うございます。
修道院生まれの雑貨を扱うお店で、しかも店番がシスターって
ちょっと驚きますよね（笑）。
以前、ブログで素敵な石鹸の紹介をされていらっしゃいましたね！
モナスティカで、まるさんお気に入りの石鹸、見つかるかもしれませんね♪♪

サントン人形は集めている方もいて、クリスマスに飾ったりするようです。そうそう、あひるのサントンもいました。文鳥さんやインコもひょっとしたらいたかもしれません。

マドレーヌ女子学院！！！くだらなくてスミマセンね～（笑）。話に乗って下さって嬉しいです ＾＾

ホント。修道院で作られたお菓子って興味津々ですよねっ。身体に優しくて美味しいお菓子ありそーですよね♪

Ｐ．Ｓ．龍馬伝、長次郎がかわいそうでしたね。切腹って一体何なんでしょ！？←感情移入し過ぎ
by 風のリボン (2010-08-23 01:14)