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左岸からバスでモンマルトルへ(12/28@パリ) [2017年12月パリ旅行]

パリ2日目。

長期天気予報では、今回の滞在中、晴れの日はこの日だけ。


一番楽しみにしていたモンマルトルの生地屋さんまでバスで行くことにしました。


ホテルを出て、サンジェルマン大通り沿いをサン・ジェルマン・デ・プレ教会方面へ歩いていきます。

朝から綺麗な冬の青空が広がっていました。


教会前にはクリスマスマーケットのお店が立ち並んでいました。朝なので、まだ開いていません。

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教会の先を右に曲がり、ボナパルト通りの広場↓にあるバス停から95番のバスに乗ります。

広場には赤いクマちゃんがいました^^(後でわかったのですが、どうもこれはパンダのようです)

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95番のバスは、セーヌ河を渡り、ルーブル美術館、オペラ座界隈を通りますが、観光名所は凄い人で美術館前には長蛇の列ができていました。年末の休暇旅行の方々が世界中からきているのでしょうか。


私は、さらに先のPlace de Clichyというところでバスを降りて、ここから歩いてサクレクール寺院近くの生地屋さんを目指します。このあたりは、歓楽街のピガールも近く、正直私はあまり好きな雰囲気ではありません。


大体の方向はわかっていたので、結構当てずっぽうに歩いて、モンマルトル墓地界隈の静かな住宅街などを通り、遠回りをしてしまいましたが、無事にサクレクール寺院近くの生地屋街に到着。


途中通ったサクレクール寺院もすごい数の観光客でギュウギュウ詰めな感じでした。スリや物売りに注意です!


この階段を降りた先(突き当り)に生地屋街があります。モンマルトル~♪という感じの景色です^^

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階段沿い建つ美しい建物↓。一体どんな方々が住んでいらっしゃるのでしょう・・・。201712parisblog10.jpg


階段を降りきって振り向くとサクレクール寺院の頭が見えました〈矢印)。青空に寺院の白が映えます。201712parisblog8.jpg


お気に入りの生地屋さんには1時間以上はいたでしょうか。単なる手作り好きなだけなのに、気に入った生地の素材等をエラソーに(笑)メモにとりながら、あれこれ見てまわっていたせいなのかどうかはわかりませんが、お店の方が近づいてきて、挨拶して(感じよく声をかけて)くれました。この生地屋さんには何度か来ていますが、初めてのことでした@@ 感じの悪い店員さんも結構いるパリですので・・・。


広いフロアを迷いに迷ってウロウロして、やっと5種類ほど選び、布をカットする担当の方(1メートルの物差しを手にしている方がフロアに数人いらっしゃいます)に声をかけて、選んだ布が置いてある場所をあちこち一緒に移動して頂き、布をカットしてもらいました。カット担当の方が各布の金額を書き込んだ紙(お店の書式)と一緒に布はレジに渡され、そこでお支払いという段取りです。


楽しい生地選びもこれで無事終了しました^^


帰りも95番のバスに乗りました。結構お年を召した方が杖をついてバスに乗っていらっしゃいます。すると誰かがサッと席を譲ります。私も席を譲るタイミングを逸し続けておりましたが、ついに私の番がやってきました!かなりご高齢のご婦人に席をお譲りしました。『メルシーボクー、マダム』と丁寧に言われ、少し恥ずかしかったですが、こうした日常の中にいる自分が、まるでパリに住んでいるかのような気分になり、嬉しかったです(笑)♪


【オマケの写真】

今回選んだ生地の一つです↓鳥好きなので、やっぱりコレを選んでしまいました(笑)made in Franceの可愛い生地、帰国後も眺めては一人ニヤニヤしております♪ どんなものに仕上げようかしら・・・とあれこれ考えるのも楽しいものです。

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