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ストレールのピュイ・ダムール [2010年5月パリ旅行]

FIGARO japon の『パリのお菓子特集号』↓で見て以来、ずっと食べてみたかったお菓子、ストレール(Stohrer)のピュイ・ダムール(Puits d'Amour)。愛の泉という名のお菓子。20100614blogphoto1.jpg

パリ最後の夜を飾るおやつに決定~ということで、夕方近く、ストレール↓へ買いに行きました[るんるん]20100614blogphoto3.jpg

1730年創業。ポーランドの王女様がルイ15世に嫁いできたときに、一緒にやって来たお抱え菓子職人のストレールさんが開いたパリで初めてのお菓子屋さんだそうです。英国のエリザベス女王も2004年にここを訪れているそうで、その時の写真が絵葉書になってお店の前で販売されていました。20100614blogphoto4.jpg

ちょっとドキドキのフランス語(笑)で「ピュイ・ダムール、一つお願いします」と無事注文[手(チョキ)] と、その時、お店の奥から、オジサンが出てきました。「あ~っ!エリザベス女王が来店した時の絵葉書に一緒に写っていたオジサンだぁ(多分、現在の店主さん?)・・・」と思って見ていたら、そのオジサンが、たった一つだけ残っていたピュイ・ダムールをケースからさっと取り出して、私に応対してくれているお店のスタッフに渡しました。そして、スタッフは手早くピュイ・ダムールを包装紙で三角形に包んで、私に笑顔で手渡してくれました。ピュイ・ダムールのリレーですね(笑)。売り切れていなくてよかった[わーい(嬉しい顔)]

最後の夜食セット@パリ↓ 買ってから色々寄り道したので、ちょっと崩れてしまったピュイ・ダムール↓キャラメリゼしたカリカリの表面、パイ生地にカスタードクリーム[ハートたち(複数ハート)] 何だかホッとする懐かしい優しい味で満足。緑茶で頂きたかったなぁ・・・と思いました。2個くらいは一気に食べれそうです(笑)。20100614blogphoto2.jpg

私が行った時は、チビッコにはオマケのお菓子をあげたりなど、お店のスタッフの方々のお客さんに対する姿勢が見ていてとても気持ちよかったです。私も気分良く「ありがとう。さようなら」と(一応フランス語で(笑))言ってお店を後にすることができました。そうではないお店もある中で、さすが老舗!と思いたいです。他のお菓子もおいしそうでしたし、お惣菜なども扱っているようなので、また、パリに行く機会があれば、是非立ち寄りたいなと思います。緑茶のティーバックも忘れずに持っていかなくちゃ~。

~ドライフラワー 風のリボン~


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