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パリ20区、僕たちのクラス [映画]

神保町の岩波ホールまで、久しぶりに映画を観に行ってきました[るんるん] 

フランス映画『パリ20区、僕たちのクラスpari20-kubokutachino-class.jpg(写真はオフィシャル・サイトより)

カンヌ映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した映画だそうですが、そんなことは全く知らずに、この映画のポスターを先日偶然見かけて観たくなって、さっそく観に行ったのでした。

 

5月にパリに行ったとき、帰国日にシャルル・ドゴール空港まで乗り合いタクシーを利用したのですが、確か19区、20区といった地域を通過中、幾つかの学校の前を通りました。ちょうど下校時間で、たくさんの子供達とお迎えの親たちの姿を見かけ、パリの普通の生活を少し垣間見ることが出来ました。そんなこともあり、また、20区の中学が映画の舞台だったこともあり、興味がわいて観てみたくなったのかもしれません。

多民族国家の複雑な側面、教育現場の大変さや苦悩などが映画からリアルに伝わってきました。子供達と先生とのやり取り、先生たちの会議での遠慮ない討論もリアルな感じ。先生と生徒のやり取りには笑っちゃうシーンも・・・。全くのドキュメンタリーのようでいて、実はフィクションであることが驚きのこの映画。大きな盛り上がりがあるわけでもなく、「えっ!?終わり?」という終わり方ですが、私は充分楽しめました[るんるん] 

どうせ空いているだろうと思っていたのですが、ほぼ満席。しかも次の回を待つ人たちが場外にたくさん並んでいてビックリしました。きっと、実際に教育現場に立っていらっしゃる方もたくさん足を運んでいると思います。

映画の帰り、以前から行ってみたかった神保町の“カフェ・さぼうる”で遅いお昼=ピザトーストとクリームチーズケーキと珈琲=を頂きました。ゆずのシャーベットをサービスしてくれました[わーい(嬉しい顔)] 外は猛暑[晴れ][あせあせ(飛び散る汗)]でしたが、涼しいカフェで頂く温かい珈琲はとっても美味しかったです。

古くて昔の匂いが漂う独特の雰囲気の“カフェ・さぼうる”。また神保町へ映画を観に行ったら寄ってしまいそうです。神保町も路地裏が楽しそうな街です。

~ドライフラワー 風のリボン~


タグ:映画
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まる

映画から、カフェまで。ステキな時間を過ごされましたねー。
「パリ20区、僕たちのクラス」は、ゆっくりとした時間を過ごしたいときに観たい映画のようです。
パリって多民族国家なのですね。
フランスの人って外国人を受け入れないっていう思い込みがあったから余計意外でした。
by まる (2010-07-31 00:01) 

風のリボン

まる さま

コメント有難うございます!
「パリ20区・・・」、なかなか新鮮な演出の映画でした。
映画の余韻に浸りながら、お茶するのも良いですよね♪

そうなのです。多民族国家のようですよー。意外ですよね。
フランスの地方の小さな街はどうなのかよくわかりませんが、
パリでは本当に色々な人種の市民を見かけます。

思いっ切りアジア人の私ですが、
パリの街を歩いていると普通に道を聞かれたりします。
※答えられませんが・・・ハッハッハ~(苦笑)。
日本では、明らかに欧米の方々とわかる人に
わざわざ道を尋ねたりしませんものね。
by 風のリボン (2010-07-31 10:59) 

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